
ちょっと焙煎の濃い目のお茶、たとえば岩茶とか単叢とか、あるいは中火の凍頂烏龍とかはたまた木柵鉄観音とかに、こいつがまた、めちゃくちゃあうんだよね。
専用の殻割り機でパキっと殻を割るんだけど、やめられないとまらない・・・という状態に。これはもう、瓜子よりも王道のお茶請けではないかと。
今年食べたマンゴープリンの総括だよーん。(笑)
Best 5
大阪の茶館「無茶空茶 館」のマンゴープリン

ポイント:甘酸っぱさが決め手!
もっと大きいといいんだけど。
Best 4
薬膳研究家 青柳敬子さんのマンゴープリン

ポイント:ババロア風マンゴープリン
中に入っているマンゴーがうまい!
Best 3
糖朝のマンゴープリン

ポイント:これぞ香港風!
ややあまみが・・・
Best 2
横浜中華街「菜」のマンゴープリン

ポイント:これも香港風!
甘みと酸味が絶妙!
Best 1
香港「満屋」のマンゴープリン

ポイント:香港のニューウエーブ
プリンというよりもマンゴーゼリー?!
Best 5
大阪の茶館「無茶空茶 館」のマンゴープリン

ポイント:甘酸っぱさが決め手!
もっと大きいといいんだけど。
Best 4
薬膳研究家 青柳敬子さんのマンゴープリン

ポイント:ババロア風マンゴープリン
中に入っているマンゴーがうまい!
Best 3
糖朝のマンゴープリン

ポイント:これぞ香港風!
ややあまみが・・・
Best 2
横浜中華街「菜」のマンゴープリン

ポイント:これも香港風!
甘みと酸味が絶妙!
Best 1
香港「満屋」のマンゴープリン

ポイント:香港のニューウエーブ
プリンというよりもマンゴーゼリー?!

のーとみさんが「マンゴープリンを考えたい」そうだ。うん、協力しまっせ!旦那!(笑)
僕にとってマンゴープリンというと、やはり香港風。エバミルクなんかがたっぷり入っているもの。デザートレシピの師匠・高橋Andy氏に教わった門外不出のレシピはこちら。いまだに、オールアバウトの僕の記事の中では、ダントツのアクセス数を誇る記事だ。
しかし、この世には、さまざまなマンゴープリンがある。「これがおいしい!」「これ以外ありえない!」と決めつけてしあまうのは、早いのかもしれない。
糖朝よりも満屋、満屋よりもリージェンシーの・・・。きっとそんな選択肢が沢山ころがっているのだろう。
マンゴープリン茶会をするにあたっては、ぜひぜひみんな!せりあさんの「すきすきまんごぷりん」をみるのじゃ!

スイーツというと、やはり甘い素材を利用したものを思い浮かべる。もちろん、そうでないものもあるが、やはりスイーツだからか。で、ぼくとしては、食後はスイーツなんだが、ずいぶん前にL証券のK氏と一緒にいったスペイン料理の店では、食後のデザートのセレクションの中に、チーズの盛り合わせというのがあって、驚いた記憶がある。
そうそう、恵さんとはじめて会ったのは、京都のフレンチレストランで、ここでもチーズがデザート時に出てきたっけ。
もちろん、チーズだってスイーツになる。その典型例がチーズケーキ。特にナチュラルなクリームチーズを使ったものは、大好きだ。
で、これ。↑
「RICOTTA」という銘柄のクリームチーズ。ぜんぜん癖が無くて、なんとなく食感が豆腐のような感じ。これだけ食べてもなかなかおいしい。もう少し癖があってもいいかもしれない。
実は、これに蜂蜜をたらり。できれば味と香りの濃いものがよい。龍眼の蜂蜜などはもって来いだろう。あるいは、以前青柳さんに頂いた海南島の味わいの深いものがいい。
蜂蜜とクリームチーズ、相性は抜群だ。だけどこれだけだと、なんとなくどこにでもありそうなので、さらにここにライムの絞り汁をたらす。
これは完璧なスイーツだ。ワイン好きな人にも合うし、僕のように「酒はのめん!」という輩が茶杯片手に食べてもうまい。で、鉄羅漢とシ眞紅で楽しんだ。
工夫次第でいろんなことができるという典型だろうか。だまされたと思ってやってみるといい。ちなみに、やや癖のあるチーズをブレンドすると、なおよいだろう。

時間が無いと思ってしまうと、もうそれだけで余裕が無くなる。
「もう5分しかない」と思うか、「あと5分もある」と思うかの差はかなり大きい。
本当にこのごろ「急いては事を仕損じる」という諺が良くできた諺だと感心しているのだ。「急げ、あと5分しか無いぞ。」気が付くと、よくそんな風にスタッフを動かしていることがある。でも、これは間違えなのだ。そのプレッシャーが逆効果であることを、このところ痛感している。
「あわてるな。あと5分あるからな。」という一言が、よい結果を生む。結局、「時間がない」は、自分への言い訳だし、心の余裕をそぐことになる。
だから、これからは、決して時間がないという言葉は使わないでおこうと決心した日。
(画像は、中火の凍頂烏龍に雲南省の野生古茶樹の花を一つ浮かべたもの)

1496さんに「お歳暮です」といっていただいたのが、このチョコレートケーキ。ケーキというよりも生チョコに近い味わいで、非常に濃厚なチョコレートの味がする。タントマリーというお店のもの。
息子が伸ばす手から防御するのに一苦労しつつ、おいしいチョコレートケーキに舌鼓。
チョコレートには白牡丹。なぜかそう決めてしまってるので、今日はペニンシュラショップで購入してきた緑の葉っぱの混ざっている白牡丹を一緒に。
濃い味の菓子には濃い味のお茶というのが定番なのだが、濃い味の菓子に、淡いけど自己主張する茶というのも合うものだ。寿眉が飲茶やでだされるのにも、そんな理由があるのだろう。
ところで、このお菓子、「フランスパローナ社のチョコレートと自家製のキャラメルクリームをあわせて低温でじっくりと焼き上げた」チョコレートケーキなのだと、一緒にはいっていた説明書きに書かれていた。
ごめんなさい。パローナ社っていうのがどんなのか知りません・・・。
世界のチョコレートメーカーを列挙しているウエブサイトを覗きにいったのだが、わからなかった。

ともかく、小さなチョコレートケーキなのだが、一つ食べるとすごい重量感。たまには、この手のチョコレートケーキもおいしいものだ。
ご馳走様!>> 1496さん!
タントマリー
オアゾ店:千代田区丸の内1-6-4
オアゾショップ&レストラン1F
03-5252-7734

クリスマスというイベント、キリスト教徒でもない僕には、その深い意味というのはよくわからない。特に、最近ダン・ブラウンの書いた「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」を立て続けに2冊(上下巻合わせると4冊)もよんだからなおさらだ。自分の生活のなかに、うわべだけのイベントはあるものの、キリスト教という信仰はない。
NASDで研修を受けていたとき、同僚のMikeに「僕は毎週教会へいくんだ。君の神様は仏陀かい?」と聞かれたことがあった。教会へいくといったときの、彼の誇らしげな顔をみて、つくづく僕の中に宗教を信仰する心が無いことを思い知った。
「特に信仰している宗教はない」と答えたときの、彼の疑念の目は、いまだに忘れることができない。だからついつい言訳をした。「僕が信仰しているのは自然だ。いうなれば、大地の母が神というところだね。」Mikeは、なんとなくそれでも納得できない様子だった。
「日本人の多くは、生まれると神道の社にお宮参りというのをするんだ。大学受験の時なんかも、天神様という神道の神様にお参りすることが多い。でも、神道を信じているかというとそうでもなくて、結婚式の時はキリスト教の神の前で誓いを立てる。そして、お葬式は仏教式であることがおおい。そういう意味では、無信教なんだろうね。でも、きっと、それぞれの人の中に信じる神様というのがいて、僕の場合、それが自然だということさ。特定の宗教を持っていないという意味では、多くの日本人はプリミティブなんだろうけど、それで幸せなんだよね。」
僕のそんな説明に、彼の驚いた顔は、いまでもよく覚えている。
もちろん、ひとそれぞれだから、信じる宗教がない事を恥じる必要はない。自分の中に、信じられるものさえ持っていればいいのだから。むしろ、さまざまな宗教を受容できる日本人の無節操さを愛すべきではないのだろうか。キリスト教のイベントだって楽しんでしまえる無節操さを。
むしろ、特定の宗教のもつ排他性を考えれば、無節操と言われようと、さまざまな宗教のイベントを受容できるほうがましなんだろう。何千年前から繰り広げられる戦争の多くは、その根底に宗教が見え隠れしている。だから僕たちは自分の信じるものを信じればいいのではないか、いまでもMikeに話した話は、自分の本音であったと思っている。
だからこそ、クリスマスツリーを眺めながら、茶をすするということができるわけなんだが。
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