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美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。
壽堂 黄金芋
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日本橋人形町

その町並みは、下町の風情を残しながら、それでいてどこかモダン。
そんな街の路地の入り口にあるのが、明治に創業した京菓子司の「壽堂」。

ここの名物は、肉桂の香りが豊かな「黄金芋」。
お茶に合うお菓子だが、これだけで食べても満足なもの。

何気ない街角に、こんな風に東京では古い店が存在している下町の三作を、しばらく続けてみようかなと思う。


maricaでカフェごはん
名古屋に出張ができたので、ランチは前から行きたかったmaricaさんへ。

RIKOさんの第一期生のかわいらしいオーナーいずみさんがやっているお店で、基本はお茶のお店。

でも、たまたま火曜日はオーガニックのランチをしているというので、飛込みでいただいてしまった。メニューは以下のとおり。

・秋野菜たっぷりラタトゥユ
・柿と青菜の豆腐マヨネーズ和え
・ねぎとアマランサスのお焼き
・紅花玄米ごはん
・さつまいも、たまねぎの玄米粉スープ

おいしかった!



Patisserie Sadaharu AOKI
いい年のおやじが、なかなか一人では行けない店に、パティスリー併設のカフェがある。

みんな、ここのケーキはおいしいというので、前から行きたかったのが、有楽町にあるPatisserie Sadaharu AOKI (サダハル アオキ)。

たまたまAll Aboutのグルメプロデューサー新城氏と待ち合わせし、All About[中国茶]サイトの今後の方向性なんかを打ち合わせすることになったので、待ち合わせ場所をここにした次第。

新城氏は、こういうお店に立たせても、大層似合うイケメンなので、彼がいれば、おやじが一人くらい紛れ込んでいてもいいかということで、早速うきうきわくわく訪問してきた。

原色があちこちに見えるほど、綺麗なケーキがあれこれ。なんかおもちゃみたいに並んでいるのが印象的だった。

で、ケーキのお味は、まあ、こんなところか。さっくり感のあるミルフィーユが結構おいしかった。でも、抹茶なのだから、もう少し深い味でもいいのではないかと・・・。


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スイーツ三昧 in 江南飯店
そして、上海蟹茶宴ででたスイーツがこれでもかという感じ。

 白きくらげ入り温か杏仁スイーツ
 マンゴープリン
 蜜香烏龍茶香ココナッツプリン

杏仁スイーツは、まるでミルキーのよう。杏仁の香りも良いし、あったかいので、満腹のおなかにも優しい。

マンゴープリンは、いまさら語るまでもない。ここのを食べると、他のマンゴープリンはどうでもよくなる。

そして、今回衝撃だったのが、この蜜香烏龍茶香ココナッツプリン。台湾のウンカの為害を受けたお茶を半球型包種茶に仕上げた蜜香烏龍茶を贅沢につかって、甘いソースにして、とても滑らかなココナッツぷりんの上にのせてあるもの。

蜜香烏龍のほろ苦さが、本当に絶妙だった。

あわせて、昨日届いたばかりという杉林渓高山茶の新茶と、蜜香烏龍の新茶をふんだんに飲ませてもらった・・・。

口福な時間・・・。

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上海蟹茶宴 in 江南飯店
今年の上海蟹茶宴は、11月5日だったので参加できずに終わったのだが、別の茶仲間から「上海蟹茶宴やりましょう!」とお誘いを受けたので、すかさず乗った。

これに参加しないと、大体年が越せないのだから、参加しないわけには行かない。

もちろん、場所はAndy師匠の横須賀のお店「江南飯店」。

どうせなら豪勢にと無理をお願いしてこれでもか!というぐらいの料理を出してもらった。ラインナップは以下のとおり。

 殻付海老の香港風香り揚げ
 上海蟹味噌、海鮮入りフカヒレスープ
 牛ほほ肉と湯葉のサーチャージャン煮込み
 上海蟹姿蒸し
 帆立貝とマンゴーの銀紙包み焼き
 フォアグラの上海蟹味噌仕立て
 車えびのマヨネーズサラダ風
 小龍包
 福州式天使の海老入りにゅうめん

 デザートがこれに3品。
 これは別にUP!


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ビストロブルゴーニュの夜
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All About[フレンチ]ガイドの嶋さんのお店、「ビストロ・ブルゴーニュ」へ、エスニック探検隊の面々でお食事してきた。

なんとものどかな、フランスの田舎にあるようなビストロの雰囲気で、和めるなごめる。

料理も、ソースを使ったものが多いのだが、一般にフレンチといわれるようなおしゃれ系のものではないのだが、味がいい。素材の香りとか味を大切にしながら、ソースと素材を見事にマッチさせているのだから、侮れない。

ムール貝と鶏肉の煮込みのスープは、本当にバゲットにつけて最後までほうばってしまった。

ワインもおいしい。酒の飲めない僕にも、飲ませてしまう魔力のあるワインがいろいろと。

いやあ、満足な夜だった!

▼ ビストロブルゴーニュ
 住所:港区赤坂3-10-4月世界ビル2F
 電話:03-3505-2399
 定休:日・祝

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やよいのちりめん山椒
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最近すっかり京都ずいてしまっているのだが、とあるサイト構築をお手伝いしているための、報酬が京都名産ということで、お金をもらうよりもこれはずっとうれしいことだ。

で、この「ちりめん山椒」もそう。

東山にある「京佃煮舗 やよい」のもの。
このちりめん山椒は、本当においしい。
これがあると、ご飯がどんどん進んでしまう。

むかしじゃこは、日本海から京都へもたらされたらしい。いまでは徳島とか宮崎のものが主流だそうで、ほっこりと炊き上げたじゃこと、香りの良い山椒をまぜて仕上げた逸品。

いろんなちりめん山椒を食べてきたが、今のところ、ここのものが一番好きだ。

京都のお店には、お茶づけも食べられるカフェ?!が併設されているらしい。こんど、京都へ行くときには、是非立ち寄ってみたものだ。

 京佃煮舗 やよい
 住所:京都府東山区祇園下河原清井町481
 電話:075-561-8413
 営業:10:00~18:00(不定休)

メゾン・カイザー
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時々お世話になるメゾンカイザー
あまり惣菜パンが得意ではない僕には、ここのパンは結構うれしい。
メインバンクに近いこともあって、銀行へ立ち寄った帰りにこそっとパンを買って、向い側にあるスープストックのスープもかって、オフィスでこそっと食べるのが幸せだ。

本当はチクテカフェが近くにあるということないのだが。


柚子味噌
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京都・八百三の柚子味噌をいただいた。
とある作業のお手伝いをしているのだが、そのお手伝いへの現物支給。

以前から、この柚子味噌は、一度食べて見たいと思ってただけに、とてもうれしいもの。

宝永五年創業の八百三は、姉小路通にある老舗。看板はあの魯山人の物らしい。

京都府愛宕山の南西の嵯峨水尾と呼ばれる小さな集落で作柚子を使って作られる、あまいそして柚子の香りの上品に香り立つ、絶品の柚子味噌だ。

ふろふき大根だけではなく、トーストにつけて食べてもおいしい優れもの。

八百三
住所:京都市中京区姉小路通東洞院西入ル
電話:075-221-0318/FAX:075-221-2930
営業:9:00~18:00
定休:日曜・祝日、第三木曜日

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イノダの朝
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昔からのコーヒーフリークなので、京都のイノダは、憧れのコーヒー店だ。ここのアラビアの真珠というミルクコーヒーは、一度は飲んでみたいもの。

ところで、イノダの魅力はコーヒーだけではない。その魅力の中心にコーヒーがあるのは確かなのだが、それ以外にも、スパゲッティーやらモーニングセットなどの、なんとも贅沢で昔風のカフェを彷彿とさせてくれるものがたくさんある。

最近の、コンセプトが希薄なCafeの中にあって、どっしりとその存在感を維持しているだけのことはある。

関西へいったら、是非ともイノダのモーニングセットで一日をはじめたいものだ。

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紫野松風
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京都大徳寺にある松屋藤兵衛の松風。

詳細はこちらをごらんいただくとして、これははまる。

見た目はかすてら?でも、味わいは全く違う和菓子。
和菓子とお茶はめちゃくちゃあうので、これも良い。
大徳寺納豆って、おいしいなあ。

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