
今日は休暇。連休の中日に休暇を取れないため。
でも、家で中国茶を飲みなながら記事の執筆。
新しい茶の本が出た。記事で紹介してほしいとの依頼があったのだが、著者には記憶なし。先方は僕のこと知っているらしい。何処かであっているのか?最近記憶が曖昧だ。年のせいか。
年といえば、今日先月休んだ振り替えでテニススクールに行ったのだが、レッスン終了後、NHKにインタビューされた。
「筋肉痛は、いつ頃になって出ますか。」というもの。久しぶりにテレビカメラの前に立ったなあ。
筋肉痛は、午前中にテニスをすると、最近は午後には出るなあ。三十過ぎになって出るのが遅くなったような気がしてたけど、運動量が違うからか。
インタビューは放映されるのか?シャワー浴びたてのひどい顔(いわゆるすっぴん)なので放映されないといいなあ。
日本放送協会のタオルをもらった。
ところで午後7時半に終わったレッスンだが、もうももが筋肉痛だ。若い証拠?(笑)
明日もテニス。


京都にあるFlip Up。小さなパン屋さん。
ベーグルが非常に人気で、いつも売り切れなのだとか。
でも、ここのレーズンパンもかなりいけている。
巨大なパンなのだが、これを薄めに切って、軽くトーストして、そこにバターをはさんで食べると、これはかなーりおいしい。
ダイエットなどといっている人間には、それはないよなというぐらい、バターを乗せて(塗るのではなく薄切りバターをはさむのだ。)食べる。
どこのパンがおいしいとか、そういうのは、みわ師匠にお任せするとして、でも、美味しいパンに出会えるのは嬉しいことだ。

で、嫁が「これは違う!」と放り出したフォーションのミルクジャム。
でも、僕は好きだ。
なんとなく、練乳に近いのだが、キャラメル的でもある。
このFlip Upのパンは、誰がなんと言おうとバターなのだが、こいつもパン+Something goodのアイテム(All Aboutのパンガイド、清水さんみたいだ!)。

夕べは、昨年出版した『中国茶事典』の執筆者などが集まって、出版打ち上げ会が開催された。
主催者?!の工藤さんは、体調不良で、食事も食べずに参加者の紹介だけして帰られてしまったのだが、そこは中国茶好きの面々、いろんな話で3時間半ほど盛り上がってしまった。
龍愁麗先生(切り絵作家だった宮田雅之さんの奥様)という、普段ならお目かかれないすごい先生が気さくにお話くださったので、それはそれは、楽しい時間をすごすことができた。

龍先生は、中国の国立芸大である杭州の「中国美術学院」や「上海師範大学」の教授を歴任しており、国家学術院の最年少メンバーでもあるのだとか。
フランス、ワシントン留学経験があり、中国語、日本語、フランス語、英語が堪能。専門は日中文化論。日本でも早稲田と筑波の大学院で教えていらっしゃるのだそうだ。
『中国茶事典』では、中国国際茶文化研究会の姚さんの書かれた文章の翻訳や自らも中国陶磁器の概要や盧同のことについて執筆されている。
日本語は、ほとんどネイティブなので、お話がとてもお上手で面白い。雲南省のお化けのようなマツタケを食べる幸せとか、故旧博物館の整理をされているお話とか、時間があっという間に経ってしまった。
他にも、岩間先生や富田さん、清水さん、東さん、出版社の岡田さんというメンバーで、楽しい時間を過ごせた。
会場のラ・パタータは小さなビストロ。
料理そっちのけで(という割には写真を撮ってたけど・・・)、お話に聞き入ってたので、あまり印象がないのだが、ごぼうやうどなどの野菜のピクルス、たけのこの焼いたのとか、鴨肉のロースト、そしてあつあつのパンなど、なかなか美味しかった。
是非、龍先生のところに、お茶を飲みに行きたいものだ。
ラ・パタータ
住所:渋谷区代々木1-43-2メトロビル1F
電話:5333-5150
料理写真は「続きを読む」をクリック。

(スタバで朝カフェ)
珈琲が好きである。
中国茶とかにはまる前からの珈琲フリークである。
大抵毎朝スタバで珈琲を飲む。
ただ、あまり豆の違いなどに興味はない。
NY滞在中にピュアコロンビアばかり飲んでいたのだが、大学時代からフレンチローストされたオールドビーンズのファンで、おのずと当時町田にあったコクテール堂やカフェ・グレで豆を買っていた。
いまも、基本はOLD 5だ。
そのほかでは、最近門仲のピコの豆は美味しいとおもった。
dancyuに掲載されていて驚いた。

(霞ヶ関のイタリアンバーでランチ・エスプレッソ)
エスプレッソは、イタリアンを食べるときに飲む程度か。
エスプレッソに砂糖を入れて飲むのは、どうも甘すぎて好きではない。
そうしないといけないと昔言われた反発か。
自分が美味しいと思えば、珈琲だってどう飲もうと自分の勝手だ。
これもまたNYにいたときに、ビレッジにカフェグレコというカフェがあって、今みたいにスタバのように気軽に美味しい珈琲を飲める店がなかった頃のことなので、そこに週末足を伸ばした。
カフェグレコには、ダブルエスプレッソというメニューがあって、それがなかなか美味しかった。
いわゆる二杯分のエスプレッソをデミタスよりも少し大きめのカップで出してくれるのだ。
でも、エスプレッソよりも基本的にはカプチーノの方が好きかもしれない。
このあたりは、まだまだおこちゃまの所以だろうか(違)。

昨日の誕生日は、思いがけず沢山の人から「おめでとう」のメールやメッセージを頂戴し、大変うれしかった。
年齢自体は、やはりうれいしいものではないものの、人から祝ってもらうというのは、いくつになってもうれしいものだ。
50歳までのあと2年。
子曰、
四十而不惑、 五十而知天命。
そんな心境にはぜんぜん到達できない。
四十になって迷ってばかり。
でも、せっかくこの日を基点に人生が動き始めたのだから、
いろんなことにトライして、
多くのことに感動して、
様々なものに出会いたいものだと思う。

で、家でお祝いをしてもらって食べたケーキがこれ。
le poupelin という、聖蹟桜ヶ丘にあるケーキ屋さんのミルフィーユなど。
ミルフィーユって、いつも食べるのに苦労するのだが、昔から大好きなケーキ。
これには生のベリー類がいくつか載っていて、とてもかわいい。
味もなかなかだった。

久しぶりにまじめにマリーポーンのセカンドフラッシュを淹れ、ケーキとともに愉しんだ。
息子が塾から帰ってきて「おめでとう」といってくれたのには、ちょっと泣けた。
なので、秘蔵(笑)のアップルサイダーをあけてしまった。
半分ぐらい奴が飲んだか?!
まあ、美味しいものを若いうちから知っておくことはいいことだ。

最後に、とてもインテリジェンスのある素敵な女性であるkikiさんが、誕生日に際して贈ってくれたゲーテの格言。
年をとるということが既に、
新しい仕事につくことなのだ。
すべての事情は変わって行く。
われわれは活動することを全然やめるか、
進んで自覚をもって、
新しい役割を引き受けるか、
どちらかを選ぶほかない。
「格言と反省」

先週末に満開だった桜。
残念ながらおとといの暴風雨ですっかり散ってしまった。
本当なら今日まで咲いていてくれたら、とても嬉しかったのだけど。
今日は48回目の誕生日。
あまりそんな実感はなくて、
いつまで経っても20歳ぐらいの精神年齢から大人になれずにいるのだけど、
あまりにも20歳というのはおこがましいので、
永遠の35歳なんていい加減なことを言っている。
でも、考えてみると、息子が生まれた頃と確かにぜんぜん変わっていないので、
気持ちだけは35歳と言っても嘘ではないかもしれない。
が、体は如実に現実を表すようで、
花粉症やら風邪やらで、
体調がいまいちだったりする。
せめて老け込まないように
体を鍛えればいいんだけど、
どうも週一のテニスに甘んじている状態。
毎月大枚叩いているスポーツクラブも
すっかりご無沙汰だし、
そんなの簡単だよといっていた、Recording Dietですら
今はお休み状態。
これではいけないと、
せめて40代残りの2年、
自分磨きを一生懸命しなくっちゃなと、
改めて思ったりする。
どうすりゃ自分が磨けるんだろうかと悩みつつ、
まあ、今日はそんなことも忘れて、
美味しいケーキに舌鼓でもするか。

私鉄と都営地下鉄、さらに東京メトロと、3つの系列の電車を乗り継いで通勤している僕は、いままで定期をPASMOにすることが出来なかった。だから、磁気カードを二枚持ち歩く羽目になっていた。
そのほかに、定期入れの中には、会社から支給される、あちこち行くためのフリー無記名のPASMOと、個人で買った無記名のPASMOが入っていたわけで、毎日磁気カードを出し入れするために、定期入れは透明なセルロイドの部分がすでに破損するなどの状況に陥ってた。
この3月から、3つの路線の乗り継ぎもPASMOが使えるようになったので、明日切れる定期をPASMO定期にしてきた。
なんかこれは、いまさらながらありがたい。
ありがたいついでに、Margaret Hawellの定期入れを新しくするかな・・・。
ともかく、明日から改札がとても楽になるだけでも、嬉しい限りである。

4月10日の誕生日を前に、バースデイランチをかねて自宅の近くの駅から電車で一駅の京王堀の内徒歩5分のところにある「Trattoria La Sorgente/ラ・ソルジェンテ」でご飯を食べてきた。
ラ・ソルジェンテは住宅街にぽつんと建った、町のイタリアンという感じの店。
もし、情報がなければ、単なるパスタやさんぐらいにしか感じないような店構え(失礼)。
しかし、ネットでの評判はすこぶる良いので、予約をして嫁さんと二人、食べにいった。

普段の土日だったら、前菜、スープ、パスタ、ドルチェというAランチをオーダーするのだろうけど(これだけついて1200円というコストパフォーマンスのよさ。)、今回は誕生日も兼ねているので、シェフのおすすめランチコース2500円をお願いしておいた。
前菜、パスタ、魚介、肉、ドルチェ、飲み物という組み合わせ。
で、これが前菜。
ごぼうの鶏肉巻きとかレバーを固めたもの、真鯛のバジルソース、そしてイタリア風卵焼きにサラダ。

3月に読んだ本たち
『刀語』7巻 西尾維新
『刀語』8巻 西尾維新
『刀語』9巻 西尾維新
『刀語』10巻 西尾維新
『刀語』11巻 西尾維新
『刀語』12巻 西尾維新
『きみとぼくの壊れた世界』西尾維新
『ワンスアポンアタイムイン東京』楡周平
『流星の絆』東野圭吾
『零崎曲識の人間人間』西尾維新
『花の下にて春死なむ』北森鴻
『For You』五十嵐貴久
『#9』原田マハ
『四畳半神話大系』森見登美彦
3月は、ほとんど西尾維新月間だった感じがする。『刀語』をようやく12巻読み終わった。まさか、まさかの11巻で、”とがめ”があんなことになるなんて、ちょっと驚き悲しんだのだが、それでも最終巻の最後の最後は、それでも救いがあったというところか。『きみとぼく』シリーズ第一作は、ちょっとすいていけないオタクぶり。まあ、それはそれで話の内容はおもしろかったのだけどね。いまどきの若者はこんなの読んで萌えているのか?それから、『零崎曲識の人間人間』。これは戯言シリーズを呼んでいないとなかなか面白さが分からないのだろうけれど、零崎シリーズの中では、かなりよい作品だった。
東野圭吾は、『白夜行』以来、こんな感じのものが増えている気がする。この『流星の絆』もその系譜だろうか。でも、この本は最後は救いがあった気がする。でも、やはり東野圭吾には、本格的な推理ミステリーを書いて欲しいなあと思うのだが。
楡周平は相変わらず。うーん、面白かった作品とは言い切れないところが微妙だ。デビュー作のシリーズをやはり続けて欲しかったなあ。いいじゃないか、パーカーの『スペンサー』シリーズみたいにめちゃくちゃ長いシリーズになっても。
北森鴻は、短編がうまい人なんだなと思う。蓮丈那智シリーズはなんといっても、彼の最高傑作なので、早く次が読みたい。でも、やはり、この香菜里屋シリーズは、いろんな彼の小説の主人公たちが登場するのも面白かった。既にシリーズ最終作『香菜里屋を知っていますか?』がでてしまったので、そこにたどり着くまで、ゆっくりと味わいながら読んでみたいシリーズだ。
『For you』は、なんとなくこころあたたまる小説。ネタバレになるので書かないけど、彼の小説他のも読んでみようかなと思う。
で、大好きな原田ハマは、ちょっと映画の場面を想像させるような小説だった。主人公がなんとなくふらふらと描かれていたし、彼女を育てた王剣もなんとなく魅力に欠けたし、#9との関係もあいまい。それに、南俊介はなんのために登場したんだ?と首をかしげるほどだが、それでも読ませる描写の文章力はなかなかのものだと思う。ただ、僕は原田マハだったら、『カフーを待ちわびて』のような恋愛小説が好きだな。
で、最後の『四畳半神話大系』は森見登美彦の魅力前回である。どれを読んでも似たり寄ったりなストーリではあるのだが、その登場人物が、愛すべき人々で、なんとも好きだ。もっともっと、この手の小説を量産してほしいと思うのは僕だけだろうか・・・。
ともあれ、あれこれ読みたい本があるので、今月も読書三昧だな。

昨日は、新年度が始まり、新人が入ってきたり、新しいプロジェクトが始まったりと、節目の日だったが、兜神社の大祭にも参列してきた。
毎年4月1日は、東京都中央区日本橋兜町にある「兜神社」の例大祭。
兜神社は、東京証券取引所の北側にある小さな神社だ。
倉稲魂命を祭る神社で、証券界の代表者が、今年一年も商売繁盛を祈願するのだ。
で、東証とか我が社の役員が参列して、玉串奉納なんかをするのだが、その末席に参加させてもらって、今年も玉ぐしを奉納してきた。

日枝神社から神主さんがきてくれるのだそうだが、こんな背中に兜のマークの入ったはっぴを着るのだ。これはうちの会長。
「兜」の由来は、源義家が奥州征伐の時、このあたりを通り暴風に出会ったため、鎧を沈めて竜神に祈って無事なるを得たが、兜をここにある岩に置いたので、兜という名前が一人歩きしたらしい。
大手町にある平将門の首塚ともゆかりがあるらしく、兜だけここに埋めたという説もある。

去年は雨の中の大祭だったが、今日はとてもよい天気。
桜が満開。
今年も証券界明るい年であるように!

東京で桜といえば、上野か千鳥が淵かということになる。
上野は方角がまったく逆なので、朝に散策というわけにはいかないので、通勤経路に位置する九段下で途中下車し、千鳥が淵を桜散策してきた。
もはや満開。
朝7時という時間なのに、結構な人がカメラを構えて桜狩。
コンデジならいざ知らず、スーツをきたサラリーマンのおじ様方が、デジ一盛ってたのには驚き。
というか、なーんだ、僕も持ってくれば良かった・・・。
さすがに東京の桜の名所。
ソメイヨシノがお堀端に絢爛豪華に花を咲かしていた。
これだけ連なると、やはり壮観だねえ。
花見酒をしたくなるのもわかるというものさね。
日本人に生まれてよかったなあなどと、こういう風景をめでながら思うのは、やはり年をとった正なのか。
ということで、今日はNikon COOLPIX P5100というコンデジで写真を沢山撮ってきた。
今度は花が散る前に「国宝 薬師寺展」を見に行きがてら、上野の夜桜かな。


すずちゃんのカメラ! かめら! cameraの「すずちゃん2周年おめでとう!TB企画」
に参加させてもらいました。すずちゃん、おめでとうございます。
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