
なんと前回3月にReading Tracks書いて以来ご無沙汰状態。
昔発行された本を含めると、相変わらず月に10冊ペース読んではいるんだが、うへー、新刊本読んでねー。
相変わらず『ALONE TOGETHER』とか『サムライ・ノングラータ』とか、以前から好きなものを 読み返してた。
『星に降る/修道院』 池澤夏樹
『かたつむり食堂』
『神様のパズル』 磯本伸司
『メシアの処方箋』 磯本伸司
『四季 春』 森博嗣
『四季 夏』 森博嗣
『四季 秋』 森博嗣
『四季 冬』 森博嗣
『虚空の旅人』 上橋菜穂子
『砂漠』 伊坂幸太郎
『火の粉』 雫井脩介
『偽物語(上)』 西尾維新
『美女と竹林』 森見登美彦
『荒野』 桜庭一樹
『チェーン・ポイズン』 本多孝好
月2冊しか本買ってなかった?しかも『四季』シリーズなんて昔の本だし・・・。読みたい本はあれこれあるんだけどねえ。
まあ、おいおい。
ぼちぼち。

気が付くともうすぐ10月も終わり。なんだかあっという間に時間が経ってしまう。今年は喪中だから、年賀状は書かないけれど、その代わり親しい人にはクリスマスカードでも送ろうか。そのための写真撮影でもこんどの週末にしようかななんて思う。日々、現実社会の乱高下に巻き込まれ気が休まらない。日曜日にも電話が追いかけてくるし、夜中の3時に仕事のメールが舞い込む日々。それでも、このところ、毎日上等な気分でいられるのは、見上げる空が青いからか。
ところで、そろそろ栗の季節がおしまいなのだということを、知人のメールで気が付いたりする。そうか、栗もおしまいなのかあ。結局栗きんとんあまり食べなかったなあ。これからはリンゴの季節だとしらせてくださったので、おいしいアップルパイでも探してみようか。たしか、Mさんが成瀬駅近くにおいしいアップルパイのお店があるとおっしゃってたっけなあ。食べてみたいものだ。
しかし、上海蟹の季節でもあるので、次回meet upは中華街で上海蟹!と思っているのだが、いったいどういうことになるのやら。

いまちょっとはまっているのが、先日Itunes StoreでダウンロードしたKOH+の『最愛』。
映画「容疑者Xの献身」の主題歌である。
もちろん歌っているのはこの映画にも出演しているKOH+っていうのは、柴咲コウ。
福山雅治作詞作曲。
ふーん、福山っていい曲作るんだ。
この二人の合作は、「Kissして」があるけど、それよりもよいなあ。
なんだか、このところ毎朝iPodでこの曲聴いている。
穏やかで、ちょっとだけせつなくて。
柴咲コウの声がとてもよく合っていると思う。
具体的な歌詞は引用できないので、こちらを!
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=71033

新宿御苑は、花の宝庫。そんな風に呼んでもいいぐらい、沢山の植物が植えられている。
いままで新宿御苑=桜といういんしょうだったのだが、あこちちに様々な花がさいていて、花を撮るカメラマンには結構いけている場所ではないだろうか。
だから、知らない花も沢山あって、今回一番おどろいたのは、秋に咲く桜があったこと。
時々桜が狂い咲きをするなんていう話は聞いたことがあったのだが、そもそも桜といえば春だろ!とおもうのだ。しかし、10月に咲くから「じゅうがつざくら」と呼ばれる花がある。幹事で書くとそのまま十月桜。とても華奢な花を咲かせている。
調べてみたら、冬に咲く桜って結構あるのだね。冬桜を筆頭に、四季桜、小春日、不断桜、そしてこの十月桜。
でも、十月桜といった場合、八重の桜が多いみたいだ。どちらかというと、これは冬桜に近いのか。でも、公園の案内図が十月桜になっていたので、間違いは無いのだろうけれど。ピンクのつぼみと、白い花。枝にはいくつもの花が咲いていた。
春まで咲き続ける品種だともきくし、別途4月に咲く場合もあるのだとか。
植物ってとてもおもしろくて、楽しい。
まあ、人間の方がもっともっと面白いけど。

今日は、写真仲間とのミートアップ。
最初は立川の昭和記念公園へコスモス撮りにいくはずだったのだが、
諸般の事情で急遽新宿御苑へ。
この季節、やはり秋を撮りたくて、公園のあちこちにある秋を撮ってみた。
どうしても生の写真だと、秋の雰囲気が出なかった写真を、画像ソフトでちょっと修正。
自分の腕がないのをフォローするために、遊んでみた。
少しは秋の雰囲気が出ているだろうか。
プラタナスの並木があって、そこがなんとも良い感じ。
大きな葉っぱが沢山落ちていた。
天気は曇りだったけど、こんな風景をぶらぶらと見られるのは、
なんだかとても上等な気分だったし、幸福な一日。
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ミートアップin新宿御苑「花編」は明日。

以前、バレンタインの時に頂戴したフランスの洋菓子店「ラデュレ」のマカロン。
ピエールエルメが居たということでも知られているブランドであったが、ここのマカロンは、チョコ系はもしかしたらピエールエルメより美味しいかもしれない。
そんなラデュレが今年日本に上陸。
銀座三越でサロンドテ併設のお店が大賑わい。
いつも行列が出来ているというので、敬遠してた。
先日三越日本橋店にSHOPができたとマカロンフリークのちぃちゃんが教えてくれたので、今日突撃してきた。
お店は行列もなくすんなりとマカロンを購入。
いろんな種類があって迷ってしまうが、好きなものをチョイス。
で、支払いをしようとおもったら、なんと横のショーケースにケーキがあるではないか。
しかも、「おお!これはイスパハン!」
形がピエールエルメとは違うのだが、たしかにイスパハン。
なんとなく素朴でうれしい(謎)。

ついでに購入したのは前回のエルメ同様モンブラン。
これはケーキではなく、栗と生クリームを食べるためのものという感じ。
スポンジもタルト生地もない。
でも、栗の味はなかなか。
エルメよりも酒の量がおおいか・・・。

そしてマカロン。
今日はココナッツのとピスタチオクリームものを食べたが、
素朴なさくさくの生地とクリームはマッチしていて美味しかった。
ラデュレはチョコレート系という思い込みをちょっと変えようかと(笑)。
冷蔵で3日間ということなので、土曜日まで楽しめるのが嬉しい!

ふと思うのだ。
とても多感だった大人になる二歩ぐらい前の、自分のことしか見えなかった、いや、自分のことさえ見えなかった少年が、それでも確かに見たり触れたり、感じたりした、多くのものごとを、こうして振り返っても、もはや陽炎のようにぼんやりと儚くしか思い出すことの出来ない喪失感。
僕はそんなにあれから遥か遠くまで歩いて来てしまったのだろうか。
敗北感や喪失感にさいなまれながらも、愛すべき日々は沢山流れていたはずなのに。
あんなに沢山の日々を過ごして来たというのに、大人になった今も、覚えているのはどれと、どれと、どれだろうか。忘れ去られてしまったのは、どの愛しさ、どの淋しさだろう。
沢山の嬉しさ、愛しさ、悲しさ、淋しさが確かにあったはずなのに、それらの、沢山の輪郭すら失われてしまったぼわぼわした感情は、この世界のどこかを今もゆらゆらと漂流しているのだろうか、と。
それでも、そんな中で君のことを確かに見つめていたという思い出があることは、大層幸せなことなのかもしれない、と。
そして、社会人になってからの人生の方が既に長くなってしまった今の僕の大部分を形成しているあれこれ(家族、家、地位、多くの友人関係等)は、やはりそれ以降の人生で形成されたもので、そんなあれこれに今の僕の日々は依拠しているのだけれど、それでも、もはや陽炎になってしまった失われた日々に形成され蓄積された思いが確かに僕のコアな部分にあって、少しの感情の水面にそんなあれこれが時々小さな小石を投げ入れて、僅かな波紋を作り出しているのは、なんだかとても僕らしいことだな、と。
余り思い出すことの出来ないあの頃に、今の10年以上に匹敵するほど沢山の物事を経験し、感情に左右され、少しずつ大人になるための準備をしていたはずのあの頃の自分を、今は何だかとても愛おしくも思えてしまうのは、やはり年齢を重ねてしまったからなのかもしれない。
色々なことを知り、小さな棘も取れた今、こんなにも穏やかに、でも多少の淋しさや愛しさを持ってあの頃と対峙出来るのも、みんなあのころの君のお陰だ。本当にありがとう。
それでも、あの頃に戻って、あの頃の自分に会えるのなら、一言伝えたい。
自分の恋する気持ちを信じてその気持ちをちゃんと相手に伝えなさいと。
そして時間をかけてそれを育てなさいと。
いまもどこかで生活している君にとって、今日も素敵な一日でありますように。

同窓会の写真を先生にお送りすることになってたのだが、このところのさまざまな金融危機のせいもあって?!なかなか行動に移せなかった。
総枚数61枚の写真を一冊のPhoto Bookに。
なかなかコンパクトで可愛い仕上がり。
写真がいまいち荒いのがちょっと不満。
でも、仕方がないのかな。

そういえば、文庫本のような形にPhoto Bookにするサービスとか、いろんなサービスがしたーとしているので、そのうち撮りためた写真の気に入ったものを、一冊のPhoto Bookにしてみようかなと思う。
テーマがあると面白いよね。
「花」とか「茶」とか「Tea Party」とか。
ともかく、これを発送すれば、幹事のお役ごめんというところか。

相変わらず、ピエールエルメが続いているが、おいしいのだから仕方が無い(笑)。
このケーキは、なんとチョコとパイナップル。
なんだかとても新鮮な味わい。
うーん、こんな生活、メタボまっしぐらではないか。
でも、なぜかこのところ、体重は減少傾向。
よしよしなのだ。
そうそう、メタボとスイーツといえば、最近はまっているブログがある。
その名も「メタボギア」(笑)。
http://namabolic.exblog.jp/
なんでもとても有名なレイヤーさんのブログなのだそうだが、彼女の食べっぷりに脱帽である。
素晴らしすぎるほどであるのだ。
もう、これはHatena Antennaに登録して、毎日見るしかない(笑)。

京都 おはし工房からようやく箸が届いた。
去年の10月、京都の仁和寺の近くでふらりと立ち寄ったおはしやさんが「京都 おはし工房」だった。
とても丁寧な仕事をすることで有名なはし工房で、予約をして一年届くまでかかった。
僕が頼んだのは「大王木」という南米の樹木で、とても硬く、ビリヤードのキューの高級なものや高級ナイフの柄にもつかわれる木なんだとか。

とても先の細いものの掴みやすい箸で、しかも箸のバランスがとても良く持ちやすい。
さすがに値段はそれなりの値段なのだ。
一年かけて待っていただけのことはある。

しかも、この工房は、手の大きさを測って箸の長さを決めるという仕事の丁寧さ。
しかも、この箸は、8角形に仕上げられており、持ち心地がとてもいい。
毎日のご飯がこれでより楽しくなるというものだ。

「EMERVEILLE(夢心地)」をテーマに、ピエールエルメ特製のクリスマスケーキを食べる会がピエールエルメ青山店で開催された。集合したのはAll Aboutのガイドさんたち。久しぶりにグルメ系ガイドの仲間たちとお会いできて嬉しかった。
今回の主役は、洋菓子ガイドの下井さん。彼女がここを取材することになって、ついでに皆が楽しんでしまおうということになったのだそうだ。
もう一つの主役が、ずらりとならんだクリスマスケーキたち。14種類がずらりと勢ぞろい。

そのケーキたちを鱈腹食べ放題。
シャンパンやらペリエやら、そしてコーヒー紅茶も飲み放題。
もう、これでもかというぐらい、次から次から出てきて、いやあ、もう至福のときだった。
他にもマカロンやエクレール、そして小さなサンドイッチも。

今回のメインケーキ「ビュシュ イスパハン」。バラとライチとフランボワーズのハーモニー。マカロンがこんなに乗っているケーキは、もう、それこそ夢心地。もううっとりである。

日本橋にエスプレッソで有名なIllyのカフェがある。
いつも前を取るたびに、中をのぞいていたのだが、今日、所用があって日本橋に行ったときに、席が空いていたので、初めてカプチーノを飲んでみた。
まあ、カプチーノの味は、普通かな。
でも、バリスタの兄さんが、すごーく手際よく、カプチーノのカップの中に絵を描いてくれた。
ふーん、こんなに簡単に絵ってかけるんだ。

最近では、紅茶に絵を描く店も出来たとか聞いたけれど、こういう技術があると、単なるコーヒーもとても面白いものになるなあと、いまさらながらちょっと関心。
出来ればもっと複雑な、犬とか猫の絵を描いて欲しかったな。
リクエストすれば描いてくれるのかな?
広くて、なかなか良いカフェだったので、また丸善あたりに用事があるときには寄ってみてもいいかなと思う。

同窓会が終わってから一月。
なんだかいろいろあったので、まだ一月しか経ってないのかと思う一方で、あれからもう一月も経ってしまったのかなどとも思う。
時間の感覚って、なんだかとても曖昧だ。
ところで、ようやく同窓会当日に撮影した集合写真などを参加者の皆さんにお送りした。
そうしたら、お礼のメールがちらほら。
うーん、この人とは話をしたこと無かったよなあと思う人から、沢山のお礼のメールをもらったのにはちょっとびっくり。
いろいろとはなしてみたかったなあと思ってた方からもメールが届いたので、それはそれでなんだか嬉しい。
突然電話をかけてきてくれた人もいて、なんて勇気があるんだと思ったり。
電話するのは案外苦手なので、いつもメールになってしまうのだ。
でも、電話をかけるのはなかなか・・・な僕でも、電話をもらうのはすごく嬉しい。
へー、この人とこの人って仲がよかったんだっけ?とか。
ともかく、皆さんありがとうと言ってくださったので、幹事を引き受けてよかったと思った。
次回はやりません。キッパリ(笑)。

栗が大好きなので、旅行に行ったときに栗系の菓子を見つけるとついつい手を出してしまう。
こと、それが栗きんとんとか栗鹿の子だったりすると、買わない手は無い。
彦根には「たねや」というお菓子屋さんがあるという話は前から聞いてたので、せっかくなら駅に行く前によってみようと思い、ふらりと立ち寄った。

大きな提灯がぶら下がった和風の建物半分。
そしてなんとも雰囲気のよさそうな洋館が半分。
それぞれ、和菓子、洋菓子を売っている。
で、僕が向かったのは、もちろん和菓子(笑)。
で、みつけてしまったんだな、栗きんとん。

栗を蒸して裏ごしして和三盆と混ぜただけという至極プリミティブお菓子。
茶巾でしぼって栗の形を作るところが、なんとも和菓子っぽくてよい。
で、味のほうも、かなりいけてた。
ああ、こんな菓子をたべてしまうと、抹茶が飲みたくなってしまう。
でも、結局は、木柵鉄観音でいただきましたとさ。

今日は東京会館で会社の部下の結婚式。式と披露宴両方というのは久しぶり。キリスト教式というのはマックの式以来か。マックの時よりはこじんまりとした教会風のスペース。賛美歌など知らないので、ぜんぜん歌えなかったのだが、皆さん良くご存知の様子・・・。
部下からスピーチをして欲しいと言われてたのだが、まあ、友人とか同僚みたいな枠で余興のようなスピーチでいいのだと思ってたら、なんと新郎側主賓で、しかもトップバッター。おいおい。
まあ、こういうのでも全く緊張しない心臓の持ち主なので、居直ってスピーチしちゃったけど、いやはや・・・。主賓なら主賓って言ってよ。
嫁には事前にスピーチ原稿作って練習していけと言われたけど、何も考えずにぶっつけ本番。それでもどうにかなるものだ。新婦側の主賓は僕よりかなり年上の上場会社の常務さんで、立派な人。でも、なんであんなに馴れ馴れしいのだろう。ああいう社風なのか。あの会社でなくて良かったと、ちょっと思ってしまった。

東京会館のお料理はかなりおいしくて、出されたもの全部食べてしまった。久しぶりのコンソメスープがとても美味しくて、さすが東京會舘と思った。
今晩は夕食抜きでもいいくらい。エリザベス女王が来日したときに召し上がったという子牛のパイ包み焼きなるものが出たのだが、やわらかいお肉だった。

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