
Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
力餅家から路地を入ると、そこには御霊神社がある。この神社は、参道を江ノ電が突っ切っているので有名な神社。そしてその線路脇には紫陽花が咲き乱れているので、「鎌倉=江ノ電+紫陽花」という図式が出来上がっていて、みんなこの参道の踏み切りで、江ノ電が通り過ぎるのを待って写真を撮るのだ。
もちろん僕たちもそのチャンスをなんどか待ってシャッターを切った。鉄チャンではないので、電車を取りなれていないため、なんだか江ノ電を撮るシャッターチャンスというのが全然分からなかった。
紫陽花と江ノ電を一緒に撮るのをあきらめたのか、Yちゃんは江ノ電と紫陽花を撮る人たちにフォーカスをあてって撮ってた(笑)。でも、そんなスナップもありだなあ。

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
久しぶりの散歩カメラミートアップ。今回は鎌倉へ。
この時期鎌倉といえば、紫陽花とお寺というベタなテーマ。北鎌倉の明月院の紫陽花をとも思ったのだけれども、久しぶり(25年ぶり?!)の極楽寺から成就院、御霊神社、長谷寺という思い切り紫陽花コースを歩くことにした。
出来れば朝早くのがいいということで、8時町田集合。藤沢から江ノ電で極楽寺まで。到着9時半。極楽寺の駅はなんともローカルなフォトジェニックな駅だった。昔風の赤いポストと駅がなんともマッチングしている。
さて、そこからまずは混むといわれている成就院へ。しかし、まだ9時半なので、思いのほか人は少ない。ピーク時は、この階段は人で埋め尽くされるらしい。もっとも、このシーズンのピークは先週だったようだが。

階段の上に立つと、階段にそって両側が紫陽花に埋もれており、さらに遠くに湘南の海が見渡せる。なんとも、絵になる場所だ。人がこぞって写真を撮りに来るのが良くわかる。とにかくこの階段周辺で思う存分紫陽花三昧。
紫陽花の写真は「この続きを読む」からどーぞ!

SIGMA DP2
法務部に出向していただき、2年間お世話になった弁護士のB先生が6月一杯で事務所に帰られるというので、今までのお礼を兼ねて法務のスタッフと一緒にサンパウでランチ。
サンパウは、ミシュランでも星の着いているスペイン料理のお店なのだが、通常は3時間かけてご飯を食べるので有名なお店でもある。ただし、平日のランチにはビジネスランチ用のコースもあるので、今回はそれをチョイス。
アペリティフと共に提供される4種類の小さな前菜、"ミクロメニュー"に始まる上品なで丁寧な造りのお料理が出されるのがうれしい。
SORPRESA D'APERITIU : ミクロメニュー
その月毎の4種類の小さなお料理
ENTRANT : 前菜
PEIX o CARN : 魚料理または肉料理
POSTRES : デザート
CAFE, TE : コーヒー
全て上品で、ちょっとスペイン料理には見えないのだけれど、どのお皿も様々な工夫がさえていて、本当に美味しかった。とくに、ソースをゼリーに包んで魚の上に乗せる技とか、チョコレートをサンゴみたいにして、ジャガイモのスーツに立てるとか、素晴らしい発想で、しかも美味しいとくれば、やはり星が付くのもうなづけるというものだ。
是非3時間かけて食べるという本番コースを賞味してみたいと思う。
サンパウ
住所:東京都中央区日本橋1-6-1 コレド日本橋 ANNEX
電話:03-3517-5700
営業:平日ランチ11:30~15:30(LO13:30)
週末ランチ12:00~15:30(LO13:30)
ディナー18:00~24:00(LO21:00)
定休:月曜日
HP:http://www.santpau.jp/

SIGMA DP2
いつも家を出る時間(5時17分)よりも、たった5分だけ早く家を出る。5分では、駅まで歩くその道すがら、いつもと変わらない風景をめにすることになる。だけど、普段まっしぐらに駅を目指す気持ちよりも、若干の余裕があるから、駅前のアウトレットのショーウインドウやら花壇の花やらに目が行くのがなんだかとても新鮮。そしてそんなものを切り取ってしまおうなんて思っても、その5分があるから可能になるのだ。
都心にないっていつもの駅ではない駅で途中下車して、オフィスまで散歩気分で歩くのも面白いけど、いつもの電車に乗る前提で、たった5分だけ早く家をでるのも、なかなか面白いことに気がついた。
でも、このたった5分の贅沢は、夏至に近いこの時期だから可能なこと。これからの季節はだんだん朝でも暑くなるし、そして秋に向かって時が進んでいくと、この時間、だんだん露光が不足するようになってしまうからだ。
7月上旬までの、雨の降っていない朝は、少しだけ早く家をでて、違う経路で駅まで向かってみるのも面白いかもしれない。

SIGMA DP2
会社の帰りに良く立ち寄るのが日本橋の丸善。日本橋駅からも近いので、オフィスを出てブラブラとこれど前を経由して、丸善へ。新刊書をみたり、ビジネス書籍をみたり、写真関連の本をみたり。先日もアメリカンアイドル(FOXでしばらく前にやっていた音楽オーデション番組)の準優勝者アダム・ランバートが表紙になっている『ローリイングストーン誌』(アメリカ版)を予約に来た。
本屋が好きになったのは何時からだろう。本屋はいつ行っても飽きないし、時間が潰せる。だから待ち合わせにももってこいの場所だ。
その丸善に行った帰り、なんとなく夜の日本橋をスナップ。丸善の真向かいが日本橋高島屋。そして日本橋交差点方面に向かうと、左側にコムサのショーウインドウがあって、ここはいつものぞいている。そしてコレド日本橋。
短いこんな距離の間にも、フォトジェニックなものがいろいろあるのは面白い。そんなもの見たさに、ふらりとまだ早い夜の時間をスナップする。そんな時間も僕は好きだ。
(その他の写真は「この続きを見る」からどうぞ!)

SIGMA DP2
テニスのある火曜日は、早めのオフィスを出て、多摩センターで夕飯を食べる。いつもはベーグル屋、スタバ、丼屋、三越の地下とか、あれこれ食べ歩いている(たいしたものではないので、食べ歩きとは言わない・・・)のだが、久しぶりにJ's GARDENへ。
テニス前だから沢山は食べられないので、軽くサラダとスープにパン。このスープが210円でなかなかおいしい。見た目ポトフ。でも、ソーセージの入ったスープなのだ。
毎晩、こんなベジタリアンなディナーだと、少しはやせられるのだろうか。でも、相変わらずお菓子をたべてしまうんだよねえ・・・(^^ゞ
もう少し新しい夕ご飯が食べられる店、ないだろうか・・・。

DP2
りそな銀行が僕のメインバンク。しかし茅場町から日本橋へ移転して幾年月。以前は一番近い銀行(あさひ銀行)であったのだが・・・。なので、お金を積みに行くときにはえいこらしょと歩いて昭和通を越えて、コレド日本橋の裏まで出かけなければならない(といってもほんの6~7分だが・・・。)。
銀行に出かけた昼休みは、おのずとランチも日本橋周辺になるのは定石。なんだか今にも振り出しそうな天気ということもあったので、近を歩いて帰れるはコレドにしておいたほうがいいなということで、コレドの4階に入っている店を物色。
一人の時のランチはあまり待たずに入れるというメリットがある一方、あまり豪華な食事を一人で食べるのも味気ないなあと思ってしまうので、どうしてもカジュアルな店になる。
結局あれこれ入っているコレドの飲食店の中で入ったのが「古奈屋」。巣鴨にある一応有名店。名物はいわずもがな「カレーうどん」。
透明感が有るもちもちのうどんに、なんとなくエスニック風のカレーのマッチングがなかなか良い。こじんてきには茅場町の亀鶴庵のタイ風カレーうどんの方が上だと思うのだが、それなりに美味しい。わがままをいえば、もう少しカレーにいろんな具(野菜とか鳥肉とか)が入っていて欲しかった。
カレーのつゆを残させないために、玄米を用意してくれて、麺を食べ終わったらしょうがのみじん切りとともに玄米をつゆに入れてカレーおじやにするアイディアはおもしろい。
これで1000円+消費税。次回は大分先のような気もするが、年に一回ぐらい食べるにはいいかもしれない。
おかげで体のなかなら目一杯熱くなった。

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8
昨日渋谷を歩いていたら、太極拳の道場があった。なんだか凄くちゃんとした場所だったので、こんなところで学んだら、香港映画のワイヤーワークスのような技も出来るようになるんだろうか(なわけないけど)、などと思ったり。
太極拳の流れるような動きというのは憧れる。大分前だけど、中国茶の教室と太極拳のコラボというのに、京都のお寺で参加したことがあるのだけれど、どうも手足がばらばら。自分の物ではないような動きしか出来なくて、たははと思ったことがあった。
自分の身体を思うように動かすことって、本当に難しいことなんだと思う。カメラ散歩仲間のMonetさんが太極拳をやっているのだそうだが、そんな風にやはりきちんと習わないと、こういう動きが出来るようにはならないのだろうなあと思う。
テニスにはもう4年近く通って、去年からは週2でやっているので、いろんな面で歩くようなスピードだけど上達していると思う。でも、相変わらず細やかなステップはうまくいかなくて、特に平行陣の時のボレーで正面に来た球の返球のときに、バックステップをすることがなかなか出来ないのだ。もちろん、太極拳とテニスではぜんぜん動きが違うのだけれど、思うように身体を動かすということは、どんなスポーツとかにも必要なことだね。
ともかく、身体を見方につけることは大切なこと。金曜日にいったマッサージのお姐さんも、あまりにも凝り固まってしまっている僕の身体を揉みながら、「自分の体のいろんな部分に耳を傾けてくださいね。」って言ってたっけ。確かに、このところ放置状態だったからなあ。いろんな自分の体の部分に耳を傾けるために、太極拳は無理なので、とりあえずストレッチでもしようかなと思う今日この頃。

太極拳道場の門の把手

本当に久しぶりにちゃんとしたお茶会に出席。その内容はtearecipe2で書くので、そちらを見ていただくとして、そのお茶会に参加するまで少し時間があったので、会場付近の渋谷の町をぶらぶらした。といっても、若者が沢山集まるメイン地域ではなく、どちらかというと裏通りに近い、新南口周辺あたりをふらふら。
しっかりした護岸工事の施された小さな流れが、町の真ん中を流れる風景は、なんとなく久しぶり。周りにビッシリと立ち並ぶビルの群れ。狭い空。繁殖しすぎた人間の生み出した不自然な光景。そんな風景も、こうして写真で切り取ってみると、そこにちゃんと存在しているのだということを認識させてくれる。この一本裏側、いや表側は、整った風景があるのだ。ガラス張りのショーウインドウが並んでいたり、小洒落たカフェがあったりするのだから、本当にこんな裏町の風景は、いわゆる書割みたいなものなのだろうか。
こんな街の風景を見たあとだったので、本当にお茶会で癒された思いがした。非日常が僕は好きなのだろう。

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
フィルムスキャナーを買うんだといい始めて、もう半年経ってしまった。なのに、まだ何を買うか悩んでいる。昔のようなフィルムスキャナーは、もう買う気は無いし、一応、紙焼の写真もスキャンしたいので、フラットヘッドを比較して購入ということなのだろうけれど、やはり小さいのがいいな後も思う。
いま一番のスキャナーは、やはりEPSON GT-X970が一番の上級機種なのだろう。少しばかりでかいのだ。とすると、同じEPSONのGT-X770とか、CanoScan 8800Fなのだろう。ただ、EPSONのGT-X770の解像度が6400 dpiなのに対し、CanoScan 8800Fは解像度が4800 dpiなので、1万円の価格差がここに現れているんだろうなあ。
しかし、そろそろ僕のPanasonic R4も処理速度とか能力が限界なので、軽いソフトで動くのがうれしい。最近のRAW用のソフトとか、画像ソフトとか、重いからねえ。

SIGMA DP2
急にランチにパスタが食べたくなって、蛎殻町方面に足を伸ばそうと思ってたのだけれど、なぜか全く逆方面に。東証健保の対面の角にできたイタリアンバール。ランチメニューにパスタとかカフェプレートとかあって、なかなかよさそうだと思ってたのだけれど、どうも近所のOLさんたちに占領され、入り図来ことこの上なかった。
今日はたまたまランチの時間が後ろにずれたので、相変わらずOLさん比率が多いものの、パスタ!くいてー!気持ちが勝って、突撃。
日替わりパスタランチAをオーダー。今日はキャベツとベーコンのペペロンチーノ+キッシュ+サラダ+ポテトサラダといううれしいメニュー。
DP2を取り出してこっそりと写真をとってたら、お姉さんが、「お写真趣味なのですか?こんど料理写真コレクション見せてくださいね!」と、フレンドーリーに話しかけてきた。こっそり撮ってたので、こんな写真ですいません。
でも、ランチおいしかったです!


伊太利亜・田舎料理 vivo
住所:東京都中央区日本橋茅場町2-3-9 1F
電話:03-3249-6606
営業:11:30~17:00(ランチ)、17:00~23:00(バー)
定休:日曜日

SIGMA DP2
今日発表になったOlympus E-P1。ちょっと思ってたのと違うデザイン。どうせPenの名称を使うのなら、もう端から端までばりばりPen(60年代の一眼バージョン)に似せて欲しかったなあ。
ボディーサイズはSIGMA DP2の約一回り大きい感じ。ボディーに合わせたレンズが発表されているので、やはりここはパンケーキレンズか。マイクロフォーサーズなので、できる限り明るいレンズ使わないとDP2よりも暈けなさそう。レンズ交換ができるのは魅力ではあるかな。
ただ、やはり値段が高いね。E-620と同じ機能という優れものだし、レスポンスはDP2よりは格段に良いのだろうけど、アマチュアの人がブログなどにテスト画像を上げないと僕には評価できない。
まあ、動画も撮れるというのだから仕方がないけど、E-420クラスまで値段が下がらないと、なかなか手が出ない。というか、SIGMA DP2で当分サブ機は十分か。
ただ、SIGMAにもOlympusのボディー設計は見習ってほしいな。なにしろDP2はプラスチックの塊だからねえ。こういうところが、やはり大手企業と中小企業の差なのか。頑張れSIGMA!
ところで、今日は凄い豪雨と雷。おりしも村上春樹の『1Q84』2の佳境部分を読んでたので、もろ臨場感が(笑)。梅雨に雷というと、昔は夏の到来、梅雨明けだったのだけどね。最近はどうも天候不順だ。これも温暖化の原因か。でも、太陽が沈静期にあるらしいので、温暖かも一段落なのか?

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8
すこしブログをシンプルに見栄え良くしやすいようにと、twitterと携帯百景のブログパーツをシンプルにしてみた。久しくhtmlとCSSのタグをいじってなかったので、ええっと幅の指定は?とか、block指定のCSSはとか、すっかり忘れてたりする。でも、なんだかいじりだしたら、ああそうだって、思い出したり。まあ、こんな簡単なパーツだからね。携帯百景は最近更新してなかったなあとか、twitterも書いてなかったなあとか、見栄えを変えたので、ついつい更新したりしている。
そういえば、20年ちょっと前に、一緒に遊んだ仲間の一人からご連絡いただいた。こんなブログでも、誰かが見つけてくれて、おお懐かしい!なんてことになるのはとてもうれしい。そういえば、英ちゃんとガッツが再開したのも、こんな僕のサイトがあったからだから、なんとなく少しだけだけど、みんなの役にはたっているのかな。
All Aboutの日記が5月末で終了になってしまったので、あちらに書いておいた記事の中で、ちょっと残しておきたいものを貼り付けておこうと思う。もう今ではほとんど検索する人もいないと思うのだけど、気まぐれに検索してくれる人もいるので。
高校時代から社会人になってしばらくという十代の後半から二十代までの、いろいろな面で成長期にあったそんな時代に、とても大きな影響を受けた人たちって、結構多いなと、思います。特に、多くがアウトドア関係の人たちだったりするので、面白い。これも、おそらく八ヶ岳のふもとでペンションをしていた加藤芳則氏のおかげなんでしょう。
加藤さんは、角川書店で編集者をしていたのですが、それをすっぱりやめて甲斐大泉でペンション ドンキーハウスをオープン。そこに集まった仲間たちはとても多かったのでした。このドンキーハウスからは、『海まで100マイル』『次の海まで100マイル』という本が生まれました。
たとえば、カヌーイストの野田知佑さん。野田さんによって川下のカヌーの魅力をしりました。わざわざ千葉の亀山湖まで、野田さんをオートバイで訪問したこともあったっけ。東京からはかなりの距離を走った記憶が。でも、暖かく迎えてくれたのを覚えています。
それから、片岡義男さんの文庫の表紙を飾っていたレイコさん。オートバイにあこがれたのも、レイコさんの影響が多大でした。いまは山村レイコさんとして、雑誌などにも登場していますね。
もちろん、片岡義男氏も。文庫は買い捲って我が書庫にはほとんどといっていいほどの文庫が眠っています。本当になんども読み直したし、30になるときまでにはいい男になるんだなんていうのも、片岡哲学からまなんだことでした。良い男になったかは不明ですが(笑)。
そして忘れてならないのは、C.W.ニコルさん。黒姫に移住されたころだったかと。『勇魚な』とか『冒険家の食卓』、『ティキシー』、『バーナードリーチの日時計』などよく読んだものでした。
それからカメラマンの佐藤秀明さん。一緒にキャンプに連れて行ってもらったりしましたっけ。このときの話は、加藤さんの『八ヶ岳の森から』に載ってます。同じ角度から同じように撮ったはずの写真がぜんぜん違っていてショックを受けたものでした。
そしてミーコさん。元加藤さんの奥様。ミーコさんの料理教室には、結婚してからも嫁と一緒にかよったものでした。彼女の料理はおいしかった。いまでも料理教室をしているような話を聞きましたが、どうしているのでしょう。またミーコさんの料理食べたいものです。
なんでそんなことを思い出したかというと、今日雑誌でレイコさんの記事を読んだから。
なつかしいなあ。
<2005/08/28 20:01記載>
高校時代から社会人になってしばらくという十代の後半から二十代までの、いろいろな面で成長期にあったそんな時代に、とても大きな影響を受けた人たちって、結構多いなと、思います。特に、多くがアウトドア関係の人たちだったりするので、面白い。これも、おそらく八ヶ岳のふもとでペンションをしていた加藤芳則氏のおかげなんでしょう。
加藤さんは、角川書店で編集者をしていたのですが、それをすっぱりやめて甲斐大泉でペンション ドンキーハウスをオープン。そこに集まった仲間たちはとても多かったのでした。このドンキーハウスからは、『海まで100マイル』『次の海まで100マイル』という本が生まれました。
たとえば、カヌーイストの野田知佑さん。野田さんによって川下のカヌーの魅力をしりました。わざわざ千葉の亀山湖まで、野田さんをオートバイで訪問したこともあったっけ。東京からはかなりの距離を走った記憶が。でも、暖かく迎えてくれたのを覚えています。
それから、片岡義男さんの文庫の表紙を飾っていたレイコさん。オートバイにあこがれたのも、レイコさんの影響が多大でした。いまは山村レイコさんとして、雑誌などにも登場していますね。
もちろん、片岡義男氏も。文庫は買い捲って我が書庫にはほとんどといっていいほどの文庫が眠っています。本当になんども読み直したし、30になるときまでにはいい男になるんだなんていうのも、片岡哲学からまなんだことでした。良い男になったかは不明ですが(笑)。
そして忘れてならないのは、C.W.ニコルさん。黒姫に移住されたころだったかと。『勇魚な』とか『冒険家の食卓』、『ティキシー』、『バーナードリーチの日時計』などよく読んだものでした。
それからカメラマンの佐藤秀明さん。一緒にキャンプに連れて行ってもらったりしましたっけ。このときの話は、加藤さんの『八ヶ岳の森から』に載ってます。同じ角度から同じように撮ったはずの写真がぜんぜん違っていてショックを受けたものでした。
そしてミーコさん。元加藤さんの奥様。ミーコさんの料理教室には、結婚してからも嫁と一緒にかよったものでした。彼女の料理はおいしかった。いまでも料理教室をしているような話を聞きましたが、どうしているのでしょう。またミーコさんの料理食べたいものです。
なんでそんなことを思い出したかというと、今日雑誌でレイコさんの記事を読んだから。
なつかしいなあ。
<2005/08/28 20:01記載>

SIGMA DP2
先週同様、部署の食事会。今回は久しぶりに六本木に繰り出し?!、瀬里奈の系列のMon cher ton tonで鉄板焼ディナー。
Prix Fixe Dinnerというコースで、冷製、温製、メインはそれぞれチョイス。チョイスだけど、皆食べたい(笑)。
冷製
めじまぐろさしみ
めじまぐろカルパッチョ
超特撰牛さしみ
かにとアボカドのサラダ
ホワイトアスパラガスとトマトのサラダ
僕はホワイトアスパラと、かにとアボガドのサラダと相当まよっやのだが、結局かにとアボガドのサラダをチョイス。蟹のフレークがアボガドの上に乗っているというシンプルな前菜だけど、酢を使ったドレッシングと蟹フレークとアボガドの間に敷かれているグレープフルーツがなかなかマッチして美味しかった。
温製
フォアグラの鉄板焼
岩がき鉄板焼
鮎の鉄板焼
夏野菜の鉄板焼
舌平目の鉄板焼
帆立貝の鉄板焼
エスカルゴのブルゴーニュ風
これもフォアグラと岩牡蠣を迷ったのだけど、岩牡蠣に。大きな殻つきの牡蠣が持ってこられ、身だけ少し小麦粉をつけてバターでソテー。紅葉ポン酢で食べるのだけど、僕はないもつけずにそのまま。いやあ、牡蠣はうまい。こんど、生牡蠣買ったらこんな食べ方してみようかな。
メイン
伊勢海老
あわび
サーロインステーキ
テンダーロインステーキ
そしてメインはもちろんサーロイン。焼き方はレアで。岩塩、たまねぎ醤油、アーモンド醤油が用意され、どれをつけて食べてもいいというのだが、岩塩が一番うまかった。
これに、通し(長いも豆腐)、ガーリックライス、デザート、コーヒーが付く。コーヒーは、別に用意されているサロンスペースに移動するのだが、なんともバブル時期を彷彿とさせる。

確かに、店の前には黒塗りの車が何台も並んでいるし、おじさま方が若い女の子同伴できているのが、おお!僕とは無縁の世界だって、なんだか感動してしまった。50代後半のおじさまたちが20代の若い女の子と食事している図というのは、なんだか見ていて恥ずかしいなあって思ってしまった。銀座とか六本木のバーなんて、それこそ昔数度行ったきりで、ましてやそこの常連になって、同伴出勤なんてことをする風習など、今の僕にはありえないから、なんだか別世界の出来事のように見えた。いろんな世界があるんだなあ(笑)。
いまどきの高級クラブの若い女の子たちは、そんな女の子たちとそんな話してもねえ・・・。多分、経済界の偉い人たちが行くような、それこそ一回何十万もする銀座の高級バーのお姐さんたちは、そんな感じなのかもしれないね。ふーん、なるほどなあって思うけど、でも、ぜんぜん見知らぬ女の子と飲んで楽しいのか?なんて思ったりする。まあ、何度も言うが、無縁の世界なので、触らぬ神にたたりなし(爆)。
ともかく、久しぶりの六本木。美味しいご飯だった。
(料理写真の続きは、「この続きを読む」からどうぞ!)
Mon cher ton ton
住所:東京都港区六本木3-12-2
営業:平日 17:00~23:00/土・日・祝日 17:00~22:30
定休:年末年始
HP: http://www.seryna.co.jp/restaurants/moncher/index.html

来年某大学の金融講座シリーズの一環として「コンプライアンス講座」を担当する予定。そのために、少しお勉強しておかないといけない。
コンプライアンスというと、一般企業が遵守すべき倫理規範も含んだ法令順守ということなのだろうけど、その範囲は案外不明瞭。いま話題の内部統制というのもある意味含まれるのだろうし、コンフリクトマネージメントもその一環。相変わらず新聞紙面を賑わす内部管理体制が出来ていても発生するインサイダー事件なども、まさにコンプライアンスの案件と言えるのだろう。
そんなものをベースに、倫理、法令諸規則、社内ガイドライン、そんないわゆる守るべきルールと守るために必要な態勢整備や考え方などを、体系立てて整理してみようと思う。
コンプライアンスが効いていれば、基本的に消費者庁などという役所やADRなどという仕組みが出来る必要は無かったのだけれど、そうじゃなかったから、こういう仕組みが必要になったことも含めて、一くくりにしてみるのは、案外面白い作業かもしれない。

新宿厚生年金会館で嫁と息子の3人で、ブロードウエイミュージカル「へアースプレイ」の日本公演を見てきた。
息子が好きだったザックエフロンというアメリカの若い俳優(ハイスクールミュージカルの主役の男の子)が出た映画のミュージカル版(キャストはぜんぜん別)で、洋楽ファンの息子のために、ホリプロオンラインでチケット取った。
若い人向けのミュージカルだったので、制服姿の女子高生と女子大生&若いOLが圧倒的に多くて、おやじにはかなり肩身の狭い状況だったのだけど(笑)、前からニ列目のど真ん中というプレミアムシートだっため、結構楽しめたかな。
もちろん、僕には劇団☆新感線の方がおもしろいけどね。まあ、たまには、この手のミュージカルを見るのもいいかもしれない。
ただ残念なのは、飛びぬけて歌がうまいというのは、黒人のおばさんだけで、あとは、なんだか聞いていて物足りなかったなあ。ストーリーがストーリーだから、無理は無いのかもしれないのだけれど。
それにしても、60年代のボルチモアってあんな感じだったのだろうか。ボルチモアは、20年前に行ったけど、あまり印象がなくて、シーフードのレストランが美味しい港町ということぐらい。もっとも僕は地方銘柄のベンチャー企業の引受を専門にしているアレックスブラウンという証券会社に行くために立ち寄っただけだったのだが。
次回劇団☆新幹線は10月の「蛮幽鬼」。チケット先行予約受付開始は土曜日から。楽しみ楽しみ。

SIGMA DP2
本業があれこればたばた。それに相変わらず体重も減らないし、人事からは「健康診断受診してください!」って通告されるし・・・。
でも、どこかのブログでみた、水を沢山飲むとダイエットになるというのを少しやってみようと思って、今週から開始。もちろん、水だけでやせるとは思わないし、水の取りすぎのデメリット(電解質濃度が低下するので、気をつけないとなあ。)も一応頭に入れた上で。
僕における水のメリットは、意外と多いかも。なにしろ、お茶だとついついお菓子に手が伸びるのだけど、不思議と水だと大丈夫。なんとなく、沢山飲むから、沢山排出して、デトックス効果もあるんじゃないかって感じがする。一気に飲むと一気にでるので、少しずつ肝臓フィルターに負担をかけない程度にね。
それに一番の効果は、汗があまり匂わない。汗かきの僕は、テニスで大量の汗をかくのだが、やはり汗は臭い。あまり臭いと周りの人に迷惑だし、なにか方策は無いものかと思ってたのだけど、こんな簡単なことで解消できるのはうれしいものだ。
で、どうせなら美味しい水をとおもい、200mlの水をあれこれのみ比べ。いまのところ一番好みはVolvicだな。水でも味が違うのは面白い。会議で出てくるエイビアンは、ちょっと硬い感じかな。もっとも、硬水にはマグネシウムが沢山含まれていて、下剤効果があるとか。
というわけで、しばらく無理せずゆっくり一日1.5L程度の水を飲んでみることにしようと。

DP2:紫陽花三昧
僕と同年代の詩人 早坂類は、写真に詩をつける人だ。少し腺病風の詩が多い彼女の作風は、ともすると、深く沈みがちになるのだが、彼女のblogに記載される文は、訳も無く読み手を吸い込んでいく。詩と写真のコラボというのは、なんとも似つかわしく、多くの人がサイトでも自分の写真に詩をつけて投稿していたりするのだが、作り手が同じものがただ単に並んでいるよりは、確かに詩人早坂類と
細江英公の写真というのは、なかなかに似つかわしく見合わせではないかと思うのだ。だからといって、僕が細江の写真が好きかといえば、必ずしもそうではないのだが、あのくらいモノクロから浮き上がる人間の表情は、早坂類の透明でいながら澱んでいる作風と同じにおいを持っているような気がする。
もっと軽やかに物事を考えれば、写真にキャプションをつける作業は、確かに面白い。あること無いこと、そして写真からの印象で浮かび上がった言葉たちを捕らえてそこに固定する作業だからだ。ただ、どれだけ想像力豊かでも、写真にマッチしたキャプションをつけるのはなかなか難しい。その難しいことを難しく考えずに、気軽に、気ままに文を添えていく作業というものに、ちょっと興味があるこのごろ。
最も、僕に早坂類のような突き抜けた感性を表現できるだけの能力は無いのだけれども。





今日は朝から梅が丘の国士舘大学で学会。今回は、米国の金融不安に端を発した世界的金融危機に関連した事項がメインテーマ。
特に証券化に関する発表が多かった。
この金融危機の結果、世界各地の金融行政のあり方が大きく見直されており、それに付随して自主規制機関のありかたなどもいろいろと議論されるのだろう。我が国にどんな示唆があるのか。あまり参考になる発表はなかったけど、そのあたりは僕たちがこれから研究するテーマというところか。
奇しくも僕たちの今年のテーマは「コストベネフィットに配慮したプリンシプルベースの自主規制のあり方」だけれど、英国はプリンシプルベースをすでに放棄しつつあるなんて話もあるので、我々はどんな自主規制のあり方を模索擂ればいいのか、あれこれ考えたいものだと思う。

会場は国士舘大学@梅が丘

証券化規則の説明をするU氏

オフィスの面々とスタッフの親睦団体主催によるイタリアンディナー。僕はすでにこの親睦団体はく武になっているので(笑)、客様参加なのだけど、一番でかい顔してた(笑)。
場所は東新橋にあるGiglioというイタリアンレストラン。第一京浜の一本裏道に入った、分かりにくい場所にあるが、イタリアの国旗が出ているので、ああここかと。近にお店があるが、さほど大きなお店ではなかったので、我々だけの貸切になってしまった模様。。
スタッフが見つけてきたお店だが、食べログでも結構な評価。トスカーナ地方の料理がメインらしいが、あまり良くわからん。
前菜の前菜(写真上)から始まり、前菜のパルマ産プロシュートとソーセージの盛り合わせ、メダイの焼き物、パスタ、子牛のステーキ、ドルチェ、そして南イタリアの豆のコーヒー。量的にはそんなに多くないなあと思ったけど、僕には適量だった。
見た目うどん?という手打ちパスタの歯ごたえがなかなかで、これはかなり高得点だった。ちゃんとメニューをもらってきたはずなので、手元に無いから、結構いい加減な記載になってしまった。
Giglio
住所:東京都港区新橋6-9-2新橋第一ビルB1
電話:03-3438-0748
営業:11:00~15:00、17:00~23:00
定休:第一、第三日曜日

茅場町でご飯を食べるときに、いつも何処に行こうか悩むのだが、このところの不況で、その選択肢がさらに減っている今日この頃。いつの間にかキッチン柳が店を閉め、さらにいな菊も閉店した。ワンタンメンで有名だった八島もいつのまにか違う店に変わってしまって、もっとあれこれ開拓しないといけないなあと。
で、今日は、ポチさんのブログで拝見した「茅心」へ。東証健保裏方面にある炭火焼の店。こんなところに、こんな店があるのは全然知らなかった。でも、結構前からある店のようだ。
魚メインのメニューに、焼き鳥もある、ちょっとうれしい店。

まず、ご飯がおいしい。この看板にあるように、あきたこまちの炊き立てが食べられる。ランチメニューも焼き魚や煮魚、そして串焼き(これは焼き鳥)などがあり、本日の定食も、基本は魚のようだ。今日は鯵の干物だった。
僕は久しぶりに銀鱈を。でも、銀鱈といっても普段は別の店で煮た銀鱈をたべるのだが、今日は銀鱈塩焼き。やや身は小さいながらも、味がしっかりしていてとても美味しい。
これにおしんこと味噌汁が付く。味噌汁も、魚メインの店らしく、岩海苔と豆腐の味噌汁。なかなか良いお店を教えてもらったなあと、感謝感謝である。

炭膳 茅心 (かやごころ) ジャンル 炭火焼き
住所:東京都中央区日本橋茅場町3-2-3 邦山堂ビル 1F
電話:03-3660-1876
営業: [月~金]11:00~14:00(LO14:00),17:00~23:30
[土]11:00~14:00(LO14:00)
定休:日曜日,祝日

SIGMA DP2
動画はいままでソニーのPSPで楽しんできた。今もドラマとか映画のDVDだと、PSPを利用する。だけど、こんどのiPod、なかなか液晶が綺麗なのだ。もちろん、動画を見るときのこと。
だから、早速youtubeから綾瀬はるか(笑)のPVなどをダウンロードしてFLVをMP4に変換して乗っけたりしている。
もちろん、PSPに比べると、搭載している液晶は半分ぐらいの大きさなので、最近老眼がさらに進んでいる目からすると、ちょっとつらい部分もあるのだけど、これはこれで、なかなか使えるじゃないかと。
たしかに、動画中心で物事を考えると、iPodシリーズはiPod touchという選択肢になるのだが、ものの3分ぐらいで終わるPVの場合は、十分だと思う。
基本は音楽を聴いているのだが、時々通勤電車の中で、こっそりと動画をつけてニコニコしている奴である(笑)。写真も見れるので、今度は撮影してきたお気に入りの写真も乗っけておこうかなと。
ところで、iPodで英語の勉強するという手もあるか・・・。
今日、外人さんが3人きて、一時間しゃべられてしまったのだが、いやあ、もうすっかり英語がさび付いていて、聞けるけどしゃべれない・・・。少し英語の勉強もしないといけないなあって思った。
そのためには、兎に角いろんな英語を聞くこと。英語のドラマは見ているのだけど、ついつい字幕読んでしまっているよね。最近嫁がアメリカンアイドルにはまっているので、知らずのうちに英語の勉強をしているみたいで(もともと彼女は英文科卒業なので、僕より英語は出来るはず)、興味有る分野だと勉強する気になるんだなあと思ったりしている。だから、iPodでなにか興味のあるものを聞いたり見たりするのがいいのかもしれないなあ。なにかそんなコンテンツは無いだろうか・・・。
(画像は本文と全然関係有りません。)
