
Nikon D200, Tamron 90mm F2.8 Macro
新しくTwitterでフォローしてくれた人が
ブログで鞄の中に物が在りすぎという
そんな記事を書いているのを読んで
似たようなことを皆考えるのだなと
思わず微笑んだのだが
いろいろ中に物を入れる事も考え直す一方で
やはり鞄その物も見直したい物だと思った
元々鞄が大好きなのだが
なかなか持ちたいと思う物に出会えず
出会ってもこれはビジネスにはどうだ?と
思うような物が多いのが頭の痛いところ
ずいぶん前からCOACHが好きなのだが
このところのCOACHもなかなか優れものが多い
この春のニューカマーとして
GQに照会されていた
ブリーカーウォッシュドレザースリムトートや
ブリーカーウォッシュドミディアムメッセンジャーは
なかなかに物欲を刺激してくれる
トートはなんだか女性ぽいのだが
使い慣れるととても使い易いのだ
それにとてもカジュアルに見える
だけどシンプルなデザインに
仕上がっているので上品だし
色さえ選べば十分に
ビジネスユースは可能だろう
この春はちょっと気に入った鞄を選んで
軽やかに凄そうかな

Nikon D200, TAMRON 90mm F2.8 MACRO
またこの4月から某大学の前期講義を受け持つのだが
去年のレジュメなどの再編集や
最新の情報へのリニューアルなど
案外講義開始までに手掛けておかなければならないことは多い
講義名は『リーガル&コンプライアンス』
企業不祥事がなぜ発生するか
それを防止するために何が必要か
さらにコンプライアンスの周辺概念への手を伸ばし
内部統制制度やコーポレートガバナンス
そしてCSRなどへ話を広げる
いずれにせよ
会社とそのステークホルダーとの関係に
焦点をあてて
企業がなすべき行動を探るのが目的
でも、本当は今僕の専門である
投資勧誘における適合性の原則の在り方とか
金融商品取引業者におけるゲートキーパーの役割とか
あれこれ取り上げ論文にまとめたいのだ
30代から40代前半は結構論文を書いた
しかしその後、本業多忙を理由に
全然論文を手掛けていななかった
研究者になるつもりはないのだが
せっかく今の職責にあるのだから
自分の本業に関する問題点を
一度きちんと整理して
様々な問題意識をもってメスを入れていく作業は
一度しておきたいなと思うのだ
大きな課題は目先の問題に忙殺されている現在
どうやってその時間を捻出するかということか

Panasonic DMC-GF1, 20mm F1.4
例年よりもかなり気温の高い一日
強風が吹き荒れ春一番に認定されたらしい
春一番とは「立春の頃、その年初めて吹く強い南風」のこと
立春はもう少し前に終わってしまったので
今年はやや遅いのだろうか
報道によると、東京都心では
午前10時54分に
最大瞬間風速13・6メートルの
南風を記録したらしい
当然南風は暖かいから
関東地方は気温が上昇
東京都心では午前11時29分に
20度を記録した
春一番であることの認定は
毎年気象庁が行うのだが
春一番であるための条件が3つあるのだそうだ
一つは、
立春(2月4日)から春分(3月21日頃)までの南風
二つ目は
低気圧が日本海にあること
三つ目は
風速8m/s以上の南よりの風が吹き、気温が上昇すること
どれか一つかけてもダメなんだそうだ
だから春一番がない年もあるらしい
なんだかとても面白い
で、この時期なんで春一番が吹くのか
気象庁によれば
冬型の気圧配置が崩れ
日本列島の南岸を低気圧が通るようになり
やがてこの低気圧が北上すると
この低気圧に向かって
温かい南風が吹き込むようになる
その時期がちょうどこの時期なのだとか
そういえば、だんだん日も長くなってきた
5時には暗かった外の風景も
なんだか空にだいぶ明るさが残っている
こうやって春は徐々に近づいてくるのだ

SIGMA DP2
発売になった当時に
辻バージョン
江國バージョン
を両方購入し
読みふけった本
『冷静と情熱のあいだ』
同じ物語を
男性の立場と女性の立場で
書分けたストーリー
本当にまるで別の物語になってしまっている
様々な細かい感情描写は
当時男性と女性では
こんなに見方感じ方が違うのかと思った
当時は断然に辻バージョンが好きで
江国バージョンにはぜんぜん感情移入できなかったのだが
ふとした拍子で
数日前に読み返したら
なんだか今は江国バージョンの方が
断然にいいなあと思った
同じストーリーを
表裏で描いてこんなに違う物語になっている原因は
まさに「感情の湿度の問題」ではないかと
男性の方がその意味で湿度が高いのか
湿度は高いのに低くみえる女性バージョンがいいのか
様々な理由から
今の自分の感情の湿度を極端に下げたいと
そう思っているから
江国バージョンが好みだと思えたのかもしれない
感情の湿度は高くない方がいい

Nikon D200, TAMRON 28-75mm MACRO
Face Bookの使いにくさがtwitterの僕のTLで話題になった
何故mixiやtwitterに比べFace Bookが使いにくいのか
単純に思いつく理由はいくつかあるだろう
mixiとの比較においては
呟き、日記、写真などのコンテンツが
自分のもの、My Friendのものすべてが
ごった煮状態で表示されてしまうこと
mixiの場合は、それぞれきちんと整理されて表示される
日本人の感覚としてはそれがなじみ深いのだと思う
twitterとの比較においては
やはりフォローすることの気軽さが
Face Bookにはないこと
受け身の人にとっては
My Friendをわざわざ探しに行って
お友達になってくださいと申告しなければならない
この部分についてはmixiだっておなじだけれど
mixiから多くの人がtwitterに流れた要素として
この部分は大きいかもしれない
フォローは気軽に外せるし
また再びフォローすることも可能だ
もちろん、それを嫌がる人も多いけれど
mixiやFace Bookの場合は
一度マイミクやMy Friendになると
外す場合考えてしまうのも事実だろう
あとFace Bookの場合は日本にはなじみにくい
匿名性の確保が劣るという部分があるかもしれない
実名であることの制約は確かに大きい
個人情報保護の過剰規制もそんな精神に
根ざしているのかもしれず
このあたりは日本の風土問題なのかもしれないのだが
いずれにせよ
次から次へと気が付くとこんな機能ができてたという感じに
進化し続けるFace Bookは、
ある意味使い勝手のあまりよくないツールであることは
事実なのかもしれない
にも関わらず、このところFace Bookを持ち上げる声が
大きくなっているのはなんでだろう
もともと招待制のGreeなどは
まさにこの匿名性のデメリットを払しょくするために
出発したサービスだったはずだが
いつの間にか匿名のmixiがあっさりとGreeを抜いていた事実
にも関わらずいまさらながら
実名のメリットをかざして良いサービスだと旗を振る人たち
まあ、そういう人たちはお好きにどうぞということなのだが
であれば、別にtwitterでもmixiでも実名でやればいいわけで
なんでも新しいものがいいというのはどんなものだろうと
そう思う今日この頃である
Face Bookは、僕にとってはメインにはならないサービスだ

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO ホテルミラコスタのウエディング
今日の日経ビジネスで
もうFACE BOOKは古いみたいな
記事が掲載されていた
新しいものが生まれる米国
たしかにmixi的なFACE BOOKは
一定の役割を果たし終えたのだろう
フォースクエア(foursquare)
クオラ(Quora)
そんなサービスが生まれて
拡大中らしい
今さらながら本業でも
SNSにおける規制の在り方
みたいな議論が始まる
だけど、
twitterの自己完結型のつぶやきも
FACE BOOKのちょっと使いにくい機能も
mixiの使い尽くした感のあるコミュニケーションも
正直、もう飽きた
そんないい加減な気持ちで
このところ寝る前に
twitterをしたりしてたからか
大きな失敗をしたらしい
どうやら知らない間に
スマートフォーンを誤操作して
フォローしてた人を
ブロックしてたり
フォロー解除にしてしまったり
大変失礼なことをしてしまったようだ
そんなことを2回?!もやってしまったらしい相手から
今日ブロックされていることに気が付いた
まあ、自業自得だね
半分意識がない中で
寝ながらスマートフォーンで
twitterをやってはいけないという
まさに正しい教訓
ほんと、自業自得だね・・・orz
丁度いい機会だから
複数アカウントの整理や
フォロー、マイミク、My Friendの整理
そんなことをやった
読みたい人の
見たい人の
いくつかのコンテンツだけあれば
もうこの手のコミュニケーションは
最低限でいいかもしれない

NIkon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO Disney Land
20日あたりが一連の写真雑誌発売日
今月もあれこれ本屋でぱらぱらめくって
買ってしまったのだった・・・
『デジタルカメラマガジン』
『フォトテクニックデジタル』
『SNAP SHOT magazine』
このほかに不定期で買うのがこれら
『F5.6』
『CL』
『CAMERA Magazine』
SNAP SHOT magazineは今日創刊の
出版社のカメラ雑誌
裏表紙の宮崎あおいに惚れてかったという
噂の雑誌だが(爆)
いまどきの若者風の雑誌に仕上がっている
まあ、創刊号なので
いろいろと雑多に取り上げましたという
雑誌の作りになっているので
まだまだちゃんとした評価はできないが
個人的には同じ出版の雑誌としては
CAMERA MAGAZINEの方が好みだ
不定期な雑誌としては『F5.6』が一番かな
好みの内容に編集してあって
なかなか良いけれど
次回いつ発売になるのかなあ
一応4号は2011年春って書いてあったけど
定番の雑誌は
『デジタルカメラマガジン』
『フォトテクニックデジタル』
かな
雑誌ばかり読んだって
写真がうまくなるわけではないけれど
時々いいなこれっていう写真に出会えるのが
とても嬉しいのだな
今月号も良い写真に出会えると
いいなあと思う

Nikon D200, TAMRON28-75㎜F2.8 MACRO 南大沢
昨夜から降り出した雪は
都心ではほとんど積もらなかったようだが
我が多摩地区では
猛威を振るい
朝には20cm近くの積雪になっていた
しかも未明に雨も降ったようで
おかげで駅までの道は
すっかりシャーベット状態
仕方がないので
いそいそと(笑)久しぶりに
ソレルのスノーブーツを取りだして
駅までの道をぼこぼこと歩いた
雪道もこのブーツだと何ら問題なく
快適に歩けるのがうれしい
ただし、通勤電車の中で
履いているのは恥ずかしいから
駅では着かえて
ロッカーに預けておいた
案の定オフィスの最寄駅茅場町に到着すると
すっかり雪は解けて
かけらもない状態だった
それにしても
久しぶりに大雪という感じだったな
通勤とかはいろいろと支障が出ると嫌だけれど
やはり雪の日は大好きだ(笑)

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO Disney Seaのチューリップ
巷はいわゆるバレンタインデイ
なぜか日本では女性が男性にチョコを贈る日
だいたい男子に何故チョコレート?とか思うが
こんな風習ももう何十年も続けば立派な文化だ
もはや義理チョコをお情け程度にもらう昨今
別にバレンタインデイはなくても一向に構わないが
欧米のように恋人たちがお互いにプレゼントを贈り合うような
そんな和やかな日であれば悪くはないか
我が嫁は「私は今日はアメリカ人」などと
チョコレートも用意せずに僕にプレゼントを要求するが
(もちろん僕がプレゼントを用意するはずもなく^^;)
「ホワイトデイは日本人ということで」と
もうちゃっかりしているというかなんというか・・・
そう、欧米にはホワイトデイなんてない
そもそも日本のバレンタインデイが間違っているのだから
その結果として無理やりホワイトデイなるものを作った感が
ありありの日本の風習
面白いといえば面白い
もう20年も前に
日本人って面白いなと
同僚のボブに言われたのを思い出す
研修でワシントン郊外のロックビルに地下鉄で向かう途中
宗教の話になって
日本人はどの神を信じているのかと聞かれたので
生まれた時には神社にお参りに行き
結婚式はキリスト教の教会で
葬式は仏教だといったら
大笑いされた
八百万の神をお昔から受容してきた日本人のこと
バレンタインデイをうまい具合に日本の文化に
溶け込ませたところは評価しようじゃないか
だけど、やはり、
おやじには無縁の日なのであった(T_T)

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めちゃくちゃ大雪
多摩地区は雪に埋もれた
金曜日よりもすごい大雪だった
-------------

Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO
梅があちこちで咲いているという話は聞くのだが
今年はまだ「桜」という字は見かけてなかった
3連休の最終日
前半の天気が嘘のように晴れ上がった日曜日
ディズニーシーをぶらぶら散策していたら
早咲きの桜を見つけた
色の濃いピンクのきれいな桜だったので
河津桜と同じ品種の桜だろうなと
河津桜といえば
2月下旬から3月中旬までが見頃の桜
去年写真を撮りに行った新松田にある松田ハーブ園の
河津桜ももう咲いているに違いない

梅と桜はなんとなく似たような花をつけるが
全く違う
枝から茎が垂れて
その先に花をつかせる桜の方が
やはりなんとなく僕は好きだなと
でも、こういう桜を見てしまうと
季節は確実に春に向かっているんだと
そう思う
華やかな春は大好きなのだが
これから花粉のきつくなる季節・・・
早咲きの桜とソメイヨシノと枝垂れ桜
どれも好きなのだが
東京人の僕には
やはり卒業から入学の間に咲く
ソメイヨシノが一番なじみ深いなか
今年は枝垂れ桜を見に
京都に行きたいものだ

Panasonic DCM-GF1, LUMIX 20mm F1.7
模様替えをした際に
結構嵩張ったのが単行本
人気の作家本の多くは
既に文庫がでているのだから
初版本とかサイン本以外は
文庫に買い替えれば
スペースも少なくて済むのになと
そんな単行本の山を見ながら思う
ちろんすでに絶版になっているもの
文庫にならなかったもの
文庫と中身が違うもの
(時として文庫になる際に大幅改定がおこなわれるものもある)
そういうものは買い替えることはできないが
それ以外のものは
文庫にすべきなのだとは思う
だけど、
どういうわけだが僕は文庫に買い替えるという
省スペース行動がなかなかとれない
なんでだろうなと思うけど、
そうか、僕は単行本が好きなんだと
思い至った
でも、この際
本当に心を鬼にして
文庫へ替える作業をしようかなと思う
それに、もうこれはいいよねと思う本も
思い切ってBOOK OFF行だな
本が少なくなると
なんだか気持ちもスカスカになったような
そんな気分になってしまうのだが
でも、新しい本を本棚に加えるためにも
こんな作業はしていかなければいけないのだよね
まあ、今年1月に読んだ本の半分は
そのままBOOK OFF行なのだが
年間でそのまま本棚入りする本も
結構多いのは事実
最初から文庫を買えばいいわけだが
やはり新刊本を読みたいのと
単行本の大きさが好きなのだと
思うのだ
今月末の休みには
本の整理でもするかな

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7
久しぶりに同志社大学の先生にお会いした
京都はいまとても寒いと聞いていたので
そんな話題をふってみたら
「今日は東京の方が寒いですよ」・・・
なるほど、今晩から明日にかけて
関東の山間部では雪になるとか
でも、昨日メランジェの松宮さんと電話で話したとき
この冬は寒いわよって言ってたので
京都の寒さというのも
一度は体験してみたいと思ったり
そして今日は部下が持って来た京都出張の申請を見て
ああ、しばらく京都に行っていないなあと思った
もう少しして季節が緩んでいたら
一度京都へいきたいなあ
いや、桜の季節まで待って
京都に桜を見に行こうか
それまでアリス・ツォンが出版した『宿遊京都』を
ぱらぱらとめくりながら
脳内京都旅行と洒落込もう

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7
わが書斎に置くべきテーブル
さまざまな形のものを思い浮かべるのだが
一番しっくり来るのは
いまのところ広松木工のSPINテーブルか
この形にこだわりがあるわけではないのだが
無垢の木製であることは最低条件
四角くても丸くてもいいのだが
部屋におけるコンパクトなものであることも条件
たとえば古い小学校にあった四角い机とか
たとえばこんな学習机とか
あるいは落ち着いたカフェにあったアンティークの机とか
まあ、これはご縁ということで
いつか近い将来気に入ったものを見つけることにしよう

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7
風水というのは
あまり考えたことがないのだが
いろんなことを聞くと
それならって思ってしまったりする
あまりこの手のことを
普段気にしているわけではないし
そういうものに左右されてはいないのだが
それでも気の流れとか
バイオリズムとか
そういうものは、
時として
きっかけにはなるのかもしれない
なので、書斎の本棚やベッドの位置を
大幅に変更した
冬の時期は結露がひどくて
本棚の後ろは
その影響で結構カビていたり
本が多すぎて本棚を動かすのが大変で
結局一日作業になってしまった
布団も昨日書いた通り新調したし
少しこれで気分転換できるといいなと
あとは、素敵で小さな机と
すわり心地の良い椅子を探せば
長年の書斎は一応完成なのだけれどもね

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7
肩の痛みはもしかしたら
首から来ているのかもしれない
そんなことを整骨院の先生に言われ
良く考えてみると
枕を変えてから
どうも首回りが調子悪い
体に合わせて作ったはずの枕が
何故合わないのか
いろいろと考えたけれど
結論として
ベッドのマットレスが
柔らかすぎて
体が沈むので
枕が高くなってしまうというわけ
枕を買ったお店に行って
枕を調整したマットレスに寝かせてもらって
それを立証
なるほどね
こんなところでも
体の不調が現れるのか
というわけで
体にあうマットレスをお買い上げ
これでぐっすりと眠れるようになるのか
っていうか
今までのマットレスでも
寝ると朝だったわけで・・・
ついでに多摩中央公園に隣接する
パルテノンの地中海料理店でランチ

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7
季節の変わり目
冬から春に暦は変わる
でも、実際はまだまだ寒い
中国では春節
新年のお正月のようなもの
春節の声を聴くと
毎年そろそろ新茶の季節って
なんだかどきどきわくわくしたのが
ずいぶん昔のように思えて
とても懐かしい
雲南省の新茶から東に向かって
清明節の龍井や碧螺春などまで
結構新茶をおいかけてた時期があったなあと
いつも節分の頃になると思い出す
節分といってもう一つ思い出すのは
京都の吉田神社
福豆をもらってお祈りしたのは
もう10年近く前
身近にそういう場所がない我が家の場合は
ただ単に豆をまくイベント
まあ、それはそれでやらないよりましだよねと
そんな風におもいつつ
去年の秋の岩茶を静かに飲む
きちんとした和の伝統って
こうやって廃れていくのだな
きちんと息子には伝承しておきたいと思いつつ
でも、僕だっておやじからは
なにも教わらなかった
興味を持てば自分で調べて実践する
まあ、それでいいのかもしれない
丁寧にでもシンプルに生きるには
和の伝統も必要だなって
そんなことをつらつら考えながら
ふと思った

Panasonic DMC-GF1, LUMIX 14mm F2.5 CONTAX-Tを撮る
一月は、読まなくちゃ!って気合入れた割には軽めの本が多かった
再読も含め読んだ本は以下のとおり
『グラスホッパー』 伊坂幸太郎
『悪の教典(下)』 志貴祐介
『雙眼の少女』 麻耶雄祟
『不倫純愛』 新堂冬樹
『セカンド、ヴァージン』 大石静
『スローハイツの神様(上)』 辻村深月
『スローハイツの神様(下)』 辻村深月
『樋口可南子のいいものを、すこし。』 樋口可南子
『傾物語』 西尾維新
伊坂幸太郎は、リズム感のある文体で結構さくさく読ませてくれるけれど、このストーリーはだからなに?ってかんじで、ちょっとなあ。たしかにいろいろと悪党たちがかかわりをもってつながっていく割には、あっけなかったし、もうすこし奇想天外なストーリーに発展すれば、さらに面白かったのにって思った。
悪の教典は『このミス』で一位を撮っただけあって、なかなか読みごたえあったし、読みやすかったけど、正直、嫌い(笑)。何がどうって説明むずかしいけれど、やはりストーリーは好きじゃないなあ。
『雙眼の少女』は17歳でそんな聡明であるわけはないとおもいつつ、結構、探偵というキャラに引き込まれるうまい作品だった。次作希望!(笑)
『不倫純愛』と『セカンド、ヴァージン』はまあ、勝手にしてくださいという感じか。
『不倫純愛』は、若い作家の身勝手な行動を描いた作品だが、まあ、そんな目的だよなというのが最初から読めてしまう展開には、途中で飽きた。
それからNHKドラマになったわりには『セカンド。ヴァージン』はやや凡庸だったなあ。鈴木京香とふかきょんというのがまさにはまり役ではあったが。
『スローハイツの神様』は、ややこの手の小説は苦手って意識があるけれど、そんなに違和感なく読めたかな。でも、うーん、立て続けに読みたい系統の作品化といえば、ちょっと違うかな。スローハイツの住人のそれぞれのキャラや関係は結構好きかもしれない。
で、昨年のクリスマスイブに発売になった西尾維新の『傾物語』(化物語最新作)を再読したが、これは好きだ。さらに薀蓄と戯言が増えたが、ついつい電車で読んでいるとギャクに笑う・・・。ちょっとやばいかも。
樋口可南子さんの本は、何処かの雑誌に連載されていたエッセイ集。一つ年上のお姉さんの、お気に入りを集めた本。年を取ってくると、こういう本を休日の午後に好きなところからなんとなくめくりながら読むのが好きになるなあ。じじいになった証拠か・・・orz
とまれ、これっていう小説に出会えていないので、2月はもっと面白い本に出会えたら嬉しい!
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