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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
大和しうるわし
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奈良ホテルをチェックアウトした頃だいぶ雨が上がっていたので、まずはもう再び現地から外にでことは無いと言われる「国宝法隆寺金堂展」を駆け足で。朝一で突入したため、まだ人はそれほどでもなく、比較的余裕で回れた。

そんな仏像や天蓋などを見ていたら、本当の法隆寺を見たくなって、タクシーを飛ばして斑鳩へ。

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伽藍の門をくぐると、そこには、昔見たことがあるような、でもはっきりとこんな感じだったかを覚えていない五重塔が金堂が眼に入った。

法隆寺。日本最古の木造建築物。千数百年の時を経て、佇む造形美。

ああ、奈良・京都はやはり大人の旅の目的地なのだと実感した。

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何時間でも佇んでいたい法隆寺。
歴史の悲惨さに眼を向けずに、こうしてあたかも和辻哲郎のように、伽藍や仏像を目の当たりにすると、ああ、奈良もこんなに素敵な街だったのだと、そんな風に思えてくるのだから、一人の旅はやめられない。

そして足は唐招提寺へ。


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薬師寺の2つの塔を横目にしつつ、たどり着いた唐招提寺。
入り口の山門は、こんなに静かな場所だったのだろうか。
やはり、時間が足りない。
二つの足でたどり着いて、ぼんやりとお堂の片隅に腰をかけて、エンタシスの柱の木のぬくもりを感じてみたかった。

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そのエンタシスの柱は、今は工事中。
2009年完成まで、無粋な囲いが取り巻いている。
網の間からこそっとのぞくと、たしかに、あの見覚えのある柱を垣間見ることができた。



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ここも時間を作って、自分の足で歩かなければいけない。
やはり秋から冬。
もう一度、今度はゆっくりと訪問しなければならない場所である。

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