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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
父を偲んで
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父が28日午後逝去した。
79歳だった。

14年前に脳梗塞を患い自宅介護をしていたが、2年半前から老人介護施設に入所しており、今年になってやや具合が思わしくなかったのだが、日曜日に見舞いに行ったときには、もうしばらくは大丈夫だと思った。

しかし残念ながら、月曜日午前中に自宅から電話があり、急いで駆けつけた時には、すでに意識もなく、午後に早くに息を引き取った。

幸い母、姉ともども最後を看取ることが出来きたし、今日本当に近しい親族で、ささやかながら葬儀を営むことができたので、父も幸せだったのではないかと思う。

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振り返ってみると、僕はあまり父親っこではなかった。

父との思い出で一番思い返されるのは、幼稚園か小学校低学年のころ、時々江古田の古本屋に連れて行ってもらって、アトムの漫画を買ってもらったこと、その帰りに疲れてしまっておんぶしてもらったこと。

中学以降は、常に父のようにはなるまいと、反面教師として見つめる対象だった気がする。

自分の顔を見つめては、父と似ていないところを探してきた。でも、結局、似ているところのほうが多くて、最近では、やはり父は父なんだなと思うようになっていた。

病気だといっても、こんな風にあっけなく、そして思いのほか突然逝ってしまうと、もっと前から、もう少し優しい言葉を父にかければよかったとか思ったりもする。

葬儀を営んでもらった真言宗のお坊さんの「生者必滅」のことば。
そのときには、息子には「良い父を亡くした」と思ってもらいたいなと、寂しい心で思った。


コメント
この記事へのコメント
お父様のご冥福をお祈りいたします。

うちはまだまだ両親は健在ですが、おととし祖母が亡くなったときに、親族でいろいろありまして。。
しばらくは色々お忙しいとは思いますが、猛暑の中、ご無理なさいませんように。
2008/08/03(日) 15:32:42 | URL | yuki #UTOlGwIc[ 編集]
ありがとうございます
yukiさん

もうずいぶん前から覚悟は出来ておりましたので、そんなにショックではありませんでした。

いろいろと大変なのはこれからでしょうし、もう少したたないと、実感がわかないかもしれませんが、いまは頑張っていきたいと思います。

暖かいお悔やみのお言葉ありがとうございました。
2008/08/03(日) 17:07:58 | URL | tearecipe #-[ 編集]
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