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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
東寺に何故薬師如来があるのか
東寺2009.11.27
SIGMA DP2

毎回京都駅の新幹線ホームから眺める東寺の五重塔
ほんの短い京都滞在だったのだが
どうしても東寺が見たくて
こそっと東寺まで駆けて行くことにした

ここは空海が唐から戻ってきて
最初に任された寺
真言宗ということになるのだが
どうみても、このお寺の作りとか
塔の形とかって真言宗らしからぬなあと思ってた

ましては本尊が薬師如来だという
ますますもって空海の寺?って感じではないのだ

だが実際に東寺にいってその謎は解決した
この寺自体は空海が戻る以前に立てられた寺なのだとか
だからまだ真言宗の教えに添った作りにはなってなかった
それゆえ本尊が薬師如来だったのだ

薬師如来はこの寺を建立した
桓武天皇の思いだったのかもしれない

しかし現存する薬師如来は、
江戸時代初期の作
空海の時より後
寺は灰燼と課し
その後豊臣秀吉が建て直しを命じ、
実際に再建されたのは関が原の後だったとか

でもなぜ真言宗の寺らしく建て替えなかったのか
おそらく古い形式の薬師如来だったため
再建した仏師が当時の姿にこだわったのかもしれない

少し新しく感じる綺麗な仏像ではあったが
400年の時を経て
今も荘厳な姿を金堂に鎮座させている
不思議な真言宗の寺
それが東寺だった

東寺庭園紅葉

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