FC2ブログ


旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
釣瓶落としといへど光芒しづかなり
SDIM0053
SIGMA DP2 南大沢

この季節になるとついつい口ずさむのは
あっこちゃんの曲「やませ(東風)」
「いろはにこんぺいとう」に収録された
一番最後の曲だ

 秋の日は つるべ落とし
 小さくしぼむ 帰り道
 指がかじかむ

 大きくゆれる街に 投げキッス
 月の光 見守るなか
 心はぬくい 

 気まぐれな東風
 やっと君と 話せそう

 波ひとつ 立たぬ心に
 あなたひとり 浮かばせて
 漂いつづける


もともとは、鈴木顕子時代に
小坂忠の曲「つるべ糸」として書かれた
名曲中の名曲だ

この曲を知ったのは
高校時代だっただろうか
あっこちゃんの独特の声と
ドラマチックなピアノのメロディー
なんだかじーんと心に沁みてきた曲だった

好きだったなあ

で、今日の夕暮れ時に
まさにそんなあっこちゃんの曲を思い浮かべ
SIGMA DP2のシャッターを押したのだった

だけど、こうしてこの写真をみてみると
むしろ水原秋櫻子の俳句を思い出した

 釣瓶落としといへど光芒しづかなり

秋櫻子のように自然を詠んだ人たちの
自然に対する感性って
今の時代すっかり忘れてしまっているのだなあ
自然を表現する語彙の豊かさ
文字を読んだときに思い浮かべる風景の
きらびやかな様

すこしあれこれ俳句を読んでみたくなった

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック