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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
古いものに固執する
P1060803
Panasonic DMC-GF1, LUMIX 14㎜ F2.5 お寺の境内

GF2が出て、小さかったはずのGF1が
一回り大きくなってしまった

この手のカメラがどんどん進化していくのは
しょうがないことではあるのだが
買って一年もしないうちに
次々に新しいものが出てくる昨今
なんだか物のありがたみっていうのが
どんどん薄れてしまうような気がする

やはり機能が良くて小さければ
新しいものがより欲しいと思うし
そうなると、今持っているものは
使わなくなってしまうわけで
消費時代というのもある意味考えものか

その一方で
回顧主義的というか
温故知新的というか
まあ、古くてよいものがいいという
そんな衝動もあるにはある

たとえば、CONTAX-Tが好きだ
発売と同時にリアルタイムで買ったので
もうかれこれ25年近く手元にあるカメラだ

このカメラだけは手放したくないと思ったりする
ちんとリストアして使えるようになってからは
結構大切に使い続けている

CONTAX-Tの後継機種が出たときにも
その後継機種を欲しいとは思わないほど
気に入っていたカメラだったからか

古いものは
操作が面倒だったり
いろいろな部分で新しいものよりも劣後する
それでも、そんな面倒や劣後ということ以上に
そのものの持つ本質的な部分に対して
「好き」という気持ちがあると
それをずっと使い続けたくなるものなのだ
だから古いものに固執する

ところが、最近では、
その「好き」という気持ちが固まる前に
どんどん新しいものがでてしまうので
執着することなく新しいものに乗り換える
それでは、物事の本質は絶対に見えない気がするのだが
どうなんだろう

僕たちが過ごしたあの時代には
そんな本質を考えさせられるさまざまな
逸品が確かにあったのだ

何でもかんでも
新しいものが良いという感じに
消費経済が進展している昨今、
ある意味、人間関係もそんな感じなのだろうか
なんだかそれではちょっとだけ
さみしい気がするのだけれどねえ



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