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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
茶室にはまる

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昨日は上野の東京国立博物館でお茶会。基本は、清間茶会の台湾茶藝茶会なのだが、同時に茶道のお茶会とのコラボでもあったので、抹茶をちゃんとした、それも由緒正しい「六窓庵」という茶室でいただくことになった。

この茶室、17世紀に奈良の興福寺慈眼院(じげんいん)に建てられた金森宗和(かなもりそうわ 1584~1656)好みの茶室なのだそうだ。

もとは興福寺大乗院内にあり現在奈良国立博物館に移された八窓庵、東大寺塔頭四聖房の隠岐録(おきろく)とともに大和の三茶室といわれた程のもの。

この茶室というやつ、なんとも子どものときに林の中につくった「基地」にそっくりではないか。身をかがめて入り込まなくてはいけないにじり口、頭がつかえてしまいそうなほど低い天井、そして4畳しかない茶室。そこに床の間と炉がある。

もしかして、茶室の原型って、そんなところにあるのかもなんて、いい加減なことを考えたりする。

もっとも、茶室は、武士の時代に出来たもの。

茶室の中は、どんな武将も刀を持ち込めない空間として確保されていたということ、そしてそんな密室で相手と腹をわって会談する。

そこには四方結界が張ってあり、ここの中だけは、結界が開かれている。そんな空間で、様々な物事を進めていく。

どう考えても、これって、男の世界だよなあ。なのに、いま茶室の主は女性になってる。

うーん。別に男女がどうのこうのというつもりは無いのだけど、やはり茶室って、男の世界を凝縮したものではないかとおもってしまった。そんな茶室に、結構興味が出てしまった。

そもあれ、ちゃんとしたお茶会をちゃんとした茶室でするというのは、相当気持ちの良いものだ。

茶室の中は、シャッタースピードがめちゃくちゃ遅くなるぐらい暗くて、手持ちではぶれぶれ。そこをなんとかホールドしてトライ。でもやはりぶれた。1/2秒では、ソリャ無理だ。


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コメント
この記事へのコメント
お茶室内の様子が良くわかり、とても素敵なお写真ですね。
このような由緒あるお茶室での
お茶会は、さぞかし素晴らしい
時をお過ごしになられたことでしょう。 
こちらまで、身の引き締まる思いに
させて頂きました。

2006/11/24(金) 10:00:05 | URL | artymama #-[ 編集]
artymamaさん

まるで秘密基地のような茶室にすっかりほれ込みました。こんな茶室で茶を飲むために茶道を習ってみようかなんて考えてます。
2006/11/26(日) 20:08:31 | URL | tearecipe #mQop/nM.[ 編集]
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