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旅の記録、日常の記録、ふと気になったものたちなど、そんなものを切り取ってみた
森のプリンセスに会いに行った日
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Nikon D200 18-200
ノマディック美術館 in お台場


まずはお台場のグレゴリー?コルベール展。和紙に現像されているセピア色のドットたち。

象や鳥と子供たちの優しい関係が、見事なまでに表現されている。まるで舞台あるいは映画の一駒を切り出したようなイメージ。

中でもセピア色のドットの中に浮かび上がるチンパンジーと森のプリンセス。この一枚で此処に来た意味がある。

好き嫌いはあるだろう。でもカメラを絵画の筆のように自在に操って絵を作っていくことだってあってもいい。これは見るものがどう受けとるかの問題でもある。まずは見てほしい作品。




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次はその対局にあるようなシンプルな写真展を銀座で堪能。。戦中から戦後にかけての激動の時代を駆け抜けてきた報道カメラマン、エリオット・アーウィットのモノクロフォトの数々。光と構図を自在に操る素晴らしさ。

モノクロのドットが描き出す時代の顔たち。これはなかなかに近づき難い難しさも併せ持っていた。僕の方向性ではないけれど、こんな作品もあるのだと、ちょっと打ちのめされた。

しかしこんな写真展を無料で開催するシャネルは凄すぎると思った。

その後は六本木ヒルズの森美術館で日本美術は笑う展。

伊藤若冲とか曾我蕭白凄い日本画の先達がいたことを知る。まるで今このときの画家のようなデザイン性。江戸の文化の奥深さ。彼は一度じっくりと見てみたい。

しかしなんといっても、圧巻はダ・ヴィンチ展。受胎告知一枚でも見る価値十分。

いま描いたかのような鮮やかな色合い、科学者の目線、右45度から見るように描かれた構図のすごさ。どれを取っても圧巻だった。しかもこれは彼の20歳の時の作品。

宗教画何て言う範疇をこえた天才の絵。

ほかにもダ・ヴィンチの天才ぶりがこれでもかと言うほど分かる作りの良くできた展示は見応えがあった。もう一度是非見てみたいものだ。

金曜土曜祝日は夜八時までやっていて、6時過ぎに入ったらゆっくりと見れたが、混んでたらこんなに感動できたかどうか。

疲れたけど、充実した一日。

=今日の行程=
グレゴリー・コルベール展(お台場)→ハイスクールミュージカルカフェ(フジテレビ)→ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(東京フォーラム)→Confiture et Provence(銀座)→ITO-YA(銀座)→エリオット・アーウィック展(エルメス・銀座)→チョコレート100%カフェ(京橋)→日本美術は笑う展(森美術館・六本木)→ダ・ヴィンチ展(国立博物館・上野)→ドン アルポルト(キッチンストリート・東京駅)→ホテルミラコスタ
コメント
この記事へのコメント
Ashes and snow
ひらたさん、お久しぶりです。

孤島で書いているような日記でしたのに、メッセージありがとうございます。とても、うれしかったです。

美術館三昧ですね。旅先のよう。
わたしも、そんな時間をもっと、
日常に持ちたいです。

Ashes and snow展。
被写体の人間の、眠るような、瞑想するような、閉じた目が、印象的でした。

コルベール、わたしは大好きです。
2007/05/07(月) 09:31:34 | URL | MIHOKO #9ddgPdqs[ 編集]
MIHOKOさんへ
こちらこそ、大変ご無沙汰しています。MIHOKOさんの頑張りと、おいしいパンの話はいつも楽しみにしています。

コルベール、よかったですね。動物と人間と、その合間にあるものをすべて取っ払うと、こういう写真になるのかなと。

たしかに少年や少女、そして母の閉じた目。瞑想、それとも黙祷。そんな表情の一つ一つにいろんなことを思わせられました。

時にはこういうものをしっかりと自分の目で鑑賞して、自分を磨くことも大切だなと思った一日でした。
2007/05/07(月) 14:02:19 | URL | tearecipe #mQop/nM.[ 編集]
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