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美味しいものを食べて、旅して、写真を撮って、本を読む。そんな日常の極上の楽しみを切り出した、至極個人的なブログです。
春を探しに
小さな青い花
Nikon D200, TAMRON 90mm F2.8 MACRO

そう、春を探しに行ったのだ
ところが、その先には、春は少ししかなかった・・・orz


それでも 花を少し撮ることができた
小さな近所の公園にて

花粉はこんなにきついのに、
春爛漫まではまだまだ間が
ありそうな
今日この頃



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そういえば、今日は姉貴の誕生日

もうみんなで顔を合わせての誕生会は
ずいぶんしていないけど
でも、なぜかこの日は
忘れたことがなかったな

いつも僕は彼女にだけは頭の上がらない
そんな出来の良い姉貴だったからかな

そこから約一月後に僕の誕生日が来る

Happy Birthday my elder sister!
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自転車カフェでカフェごはん
P1080541
Panasonic DMC-GF1, LUMIX 20mm F1.7

最近ランチは近隣の町のカフェめぐり

数日前に蠣殻町のcane Neroへ
自転車が沢山並んでいる「自転車カフェ」

nane neroは「黒い犬」という意味
だからガラス張りのドアの前には
黒い色の看板犬の置物が
(本物の犬がいるらしい)

P1080542

cafeメニューらしく
ロコモコやタコライスがあるが
カッテージチーズカレーがちょっと興味深い

ということでカレーを食した

探せばいろんなお店があるものだ

http://www.cafe-canenero.jp/

ひな祭り(一日遅れ・・・orz)
DSC_1488
Nikon D200, TAMRON 28-75mm F2.8 MACRO

ひな祭りは3月3日
なので、一日遅れ

まあ、男子にはあまり関係のないイベントだからいいとして
我が家にはなぜかひな人形はない

団地住まいが長かった我が家には
母が持っていた小さなひな人形があったが
姉貴が嫁に行くときにもって行ったはず

嫁は実家に大きな段飾りのひな人形を持っていたらしいが
先日実家の義母が廃棄したと聞いて憤慨してたので
もう我が家にはひな人形は一切ないことになる

息子のために以前ちゃんとした端午の節句の兜を
誂えたことがあったが
あれはなかなかちゃんとした兜だった

だがこれも数年見かけない(笑)

ところで、ひな祭りにはなぜハマグリのお吸い物がでるのか?
単純に昨夜夕食でハマグリのお吸い物を飲みながら単純に思った

で今はやりの?!Yahoo知恵袋で調べてみたら
こんなことが書いてあった

蛤は他の貝とは絶対に合わさらないことから
女性の貞節を表す
ひな祭りに蛤を食べるのは
一夫一婦制の幸せな結婚生活を願う
ということからきた縁起物

ふーん。

そういえばひな祭りは桃の節句ともいうが
桃が開花するのはひと月早い
旧暦のせい?

で、なぜか桃といいつつ
桜餅なのだなあ
関東だから道明寺ではない

なんだかあれこれ不思議なことだらけ

「色」について2
つんつんした花
Nikon D200, Tamron 90mm F2.8 MACRO

色の語源がsexだったことは
昨日書いたのだが
生殖という生物にとって
根源的な営みを表す言葉と
色彩との結びつきが
今一つ自分の中でしっくりこない

現代に残った語源の意味合いが
野卑的な使われ方をする場合が多いからか

細胞の老化を超越してDNAを存続させる
太古から植え付けられた本能である生殖が
あまりにも猥雑なものとして
色という言葉に内包されてしまった結果
どうも色の語源と色彩が
結びつかなくなってしまっているのかもしれない

生殖はそんなに隠すべき野卑なものではなく
もっとプリミティブな生物としての行為なはず

で、色と色彩の語源の変化だが
生殖という言葉でハタと思いついた

どんな生物もその多くが
異性を惹きつけるために
様々な工夫をする

そしてその方法の中に
色彩を用いるケースのなんと多いことか

雄鳥が着飾り
雄蝶が鮮やかに舞う

花だって
香りに加え色を使う

桜の花びらがあんなふうにきらめくのも
生殖を媒介する虫を呼び込むためだと
以前どこかで読んだことがあった

女性がカラフルに着飾るのも
在る意味そんな要素があるのだろう

だとすると
何となくだが色という字が
その語源から色彩を表示する言葉に
変化していく過程が想像できそうな気がする

光が織りなすさまざまな色彩
そこにあるプリミティブな意味合いを
もう少し深く追ってみたい気がする

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そういえば今日はひな祭り
我が家にはひな人形がないので
そんな写真は撮れないが
あちこちでひな人形の写真を見た
このひな人形という風習も
その起源を追ってみると
結構面白そうな風習だなと
そんなことをつらつらと

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「色」について
カラフル
Nikon D200, Tamron 90mm F2.8
Macro

色という言葉の語源を
つい先日知った

昔から色はカラーの意味だと
思ってたのだが
高校時代に古典をさぼったツケか(笑)

色のクの部分も
巴の部分も
共に人を表すのだそうだ
つまり人と人が絡まっている図

いまでも「色男」とか「色情」なんて
そんな言葉として使われる「色=sex」が
本来の色の意味だった

その色がなんで色彩の色になったのだろう

万葉集の時代には
まだ色は色彩としての色としては使われず
色を表すときには
個別のそれぞれの色の名前で
表示されていたのだという

「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
 ものや思ふと 人の問ふまで」

小倉百人一首の中で
好きな歌であるこれなどは
その時代の和歌だと勘違いしていたが
考えてみれば平安時代中期のものだから
もしかしたら、
顔色(これは感情を表現する方の意味)は
色彩を表示する言葉への
移行的な時期の意味合いをもった
言葉だったのかもしれない

sex→高ぶる感情→顔色→色彩

普段何気なく使っている色
特に写真を撮るようになって
とても敏感になった色について
こんな意味の変遷を考えてみるのも
面白いものだ